働く男

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  • Amazon.co.jp ・本 (131ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838725199

感想・レビュー・書評

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  • とても複雑で パワーがあって
    脳内で火花がさく裂してるような人ですね
    にへら とした笑顔にだまされそうになりますが
    年いったら リリーフランキーさんみたいに
    なるんじゃないかしら

  • 超おもしろい

  • 逃げ恥で大ブレイクした、俳優・星野源さんのエッセイ連載と書き下ろしの本。

    柔らかそうな雰囲気ががらりと変わりました。
    「才能があるからやるのではなく、才能がないからやる、と言う選択肢があってもいいじゃないか。」
    その気概で多くのジャンルに全力で挑んでいる、働く男でした。

    爽やかなイメージとは違ってオタクな面も多くて面白い人でした。

  • 星野源の本をかなり読んでる方だと思うんですけど、どれも新しい星野源の魅力を知れる。
    この働く男。は タイトルの通り、働く男、星野源の魅力。自分の心の穴を無我夢中で埋めることにストイックに表現をする男。
    この人の感性 やっぱりいいな。
    星野源が影響を受けてきたものをちゃんと受け継ぎたいと思う。

  • 文章の才能がないと言われていたそうだけど、「ひざの上の映画館」の星野源と映画の魅力が両方伝わる面白い文章は「書く男」に書かれていた、才能がないからやるという努力の積み重ねの結果なのかと思うと継続は力なりなのかと思った。

  • 一人の人間に興味をもったのは久しぶりで、
    その人の言葉がちゃんと理解できるもので、
    その人と同時代を生きるというのは楽しいなぁと。

  • 中身以前に読みにくい。

    前から、何者なのかわからないけどこの本が気になってた星野源。ガッキーとのドラマで大ブレイクしたのでついによんじゃいました。

    これってエッセイ?と過去の活動をまとめたものなのですが、彼の好きなものがよくわかります。
    (半分位は私も好き)

    それはいいとして、フォントのデカさがまちまちというかちっちゃいのがキツイ。

    そして、もっと生の声が聞こえてくるような構成だったら良かったかな。

    イマイチでした。

  • 星野源のライブを初めて見たのは幕張のカウントダウンフェスで2011年から2012年になる直前だった。
    「この人、aikoの彼氏らしいよ」と友人に教えてもらい、へーそうなのかすげーな、という感じで眺めたのを覚えている。

    次の機会はまた幕張。2012年の勤労感謝の日だった。
    ももクロ目当てで幕張で行われる音楽イベントに行き、また星野源を見た。当時の印象は、塩顔イケメンだなあという感じ。女の子のファン多いなあって思った。
    その後、遅ればせながらアルバムをチェックしたり、後追いながらSAKEROCKを聴いて、すげー良いなあと感動したりしていた。フジロックのグリーンステージに出るくらいの存在なんだもんなあ。すげーすげー。

    ということで、満を持して星野さんの今までの映画評や散文がまとめられたこの本を読んだのだけれど、これがまたすげー。
    精神的に辛かった時期のことや、パニック障害のことを軽く書いてるけど、これはなかなか出来ないことだと思う。
    きっと小学校のときにうんこを漏らしたことは当時の彼にとって死にたいほど辛いことだったのだろうけど、その後の彼の活躍の礎みたいなものになっているんじゃないだろうか。勝手な推測だけど。

    萌え系のアニメが好きなところとか意外な感じがした。
    ニーナ・シモンとかディアンジェロが好きなのは西加奈子さんと同じだなと思いながら読んだ。そういえば西さんはエッセイでハマケン率いる在日ファンクを好きなCDに挙げてたはず。繋がっているんだろうな。

    塩顔イケメンだけど、あっさりさっぱりと生きてきたワケじゃなくて、ハッキリした欲望を持って活動してきたことがわかった。
    もっと早く知っておけばSAKEROCKのライブ行けたのになー!
    今年のサマソニで星野源見たい!サマソニも幕張だ!weezerも見たい!幕張!

    読書BGM[SAKEROCK/MUDA] https://www.youtube.com/watch?v=TvbgID-v9c8

  • 星野源のエッセイ、小説、レビュー様々なお仕事を集めた本。雑誌に連載された映画レビューと、好きなもの77こが面白かった。
    内P好きなの?!大人計画にいたの?!こんなに映画に出てたの?!びっくり&親近感。
    文章のセンスが好きで、ツボを突かれて吹き出してしまう。言葉遊びやユーモア、いたずら心がチラチラ、キラキラしていて大好き。ワクワクしてくる。
    ほんわかオシャレイメージだったけど、多才で生き急いでてエネルギッシュで、イメージが変わった。そしてさらに好きになった。倍率ドン!
    わたしも、したいやりたいをやりたいな。

  • 源さんの頭の中を見ているような一冊。
    俳優業・音楽業・執筆業のこれまでが詰まってます。

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著者プロフィール

1981年、埼玉県生まれ。俳優・音楽家・文筆家。俳優として、映画『罪の声』で第44回日本アカデミー賞優秀助演男優賞受賞。音楽家としては、近年に『SUN』『恋』『ドラえもん』『アイデア』『創造』『不思議』など多数の楽曲を発表。また、著作に『そして生活はつづく』『働く男』『よみがえる変態』がある。音楽、エッセイ、演技のジャンルを横断した活動が評価され、2017年に第 9 回伊丹十三賞を受賞。

「2022年 『いのちの車窓から』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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