- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784838726486
作品紹介・あらすじ
2013年12月4日、「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されました。
これは、日本の食文化そのものが世界的に評価されたわけで、
日本人としてこんなに誇らしいことはありません。
ところが、日本の食の現状には赤信号が灯っています。
糖尿病、飽食型栄養失調などの増加は食に起因し、
食料自給率の低下、食料ロスの増大も大きな問題です。
そんな時代だからこそ、
安全・安心な食べ物を見極める「選食力」を養い、
食事の作法や感謝の気持ちを学ぶ「共食力」を身につけ、
自然環境やエネルギーも含めた「地球の食を考える」ことで
食育力を鍛えながら、食の大切さを見つめ直しましょう。
学校教育においては、知育・徳育・体育に先立つものとして食育を捉えるべきですし、
その子供たちを育てる大人たちも、
少子高齢化の時代に、あらためて「食」の重要性を見直してほしいと思います。
今日食べるものが、
明日の、5年後の、10年後のあなたの心と身体をつくるのですから。
「食育」という概念を広く普及させた
書籍『食育のすすめ』(小社刊)の第二弾!
感想・レビュー・書評
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服部先生が優しい口調で講演くれているような本。子供の躾などのお話はとても響き、自分と家族も見直さなければならないと感じた。
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大阪樟蔭女子大学図書館OPACへのリンク
https://library.osaka-shoin.ac.jp/opac/volume/623306 -
498.5-ハツ 300349396
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服部先生が語る食育論。選食力、共食力など、今まで耳にしたことがない、言葉が並びますが、大人も、子供も必要なことを丁寧に解説してくれます。食育をしっかり実施することが、我々の未来に影響が大きいことは、誰もが納得できるはずです。