- Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
- / ISBN・EAN: 9784839602543
作品紹介・あらすじ
タイ人と付き合う時にはこれだけは知って起きたい…
タイの習慣、マナー、冠婚葬祭、祝祭日など、タイで暮らすための「常識」をわかりやすく解説しました。たとえば、正しい挨拶のしかたは…、食事の時のマナーは…、結婚式に招待されたら…、お葬式の時は…、出家式ってどうやるの…、タイの「父の日」っていつ…、仏教関係の祝日とは…、誕生日の曜日の色って…。
一読、「ああ、そうだったのか」とあなたの疑問は氷解するでしょう。
タイに行く時、暮らす時、必携の書です。
感想・レビュー・書評
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タイ人の父と日本人の母のもと、タイで高校まで過ごし、現在日本在住で通訳をしている著者のバンコク周辺の日常や行事。日本とは違う仏教や王室の姿がよくわかる。
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日本とタイにルーツを持つ著者がタイのしきたり(通例、マナー)を紹介する本。印象に残ったのが、タイ人が人前で人を叱らない理由。叱られる側のプライドが問題なのではなく、叱っている人が欲望・怒り・迷いに捉われていると見なされることを敬遠するから、という理由もあると。図書館の返却期限が来て返してしまったけど、もう一度読みたい。
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タイ人と日本人の両親を持つ著者の視点からみたタイの話は非常にわかりやすい。国が違えば文化も違うというのは頭では理解しているが、こんなことも違うんだ、こんな考え方をするんだ、と驚く面も多かった。面白かったです。
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【配置場所】工大選書フェア【請求記号】382.237||N【資料ID】91132567
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タイ人の多くは何事にも楽観的である。
仏教の教えの影響。
お釈迦様はすべてのものは無常。
タイの文化は言葉の文化。 -
タイのしきたりや習慣などについての、「紹介」であり、どちらかと言えば、そういう情報が欲しい人には良いかもしれないけれども、読み物として読むには面白いものではない。もう少し、そのしきたりや習慣などの背景などが説明されていたりすると良いのにな、とも思う。
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タイと日本の似ている部分、違う部分がよくわかる1冊。特に仏教については違う点が多いのが興味深い。あとがきの「タイのしきたりといっても日本のようにきっちりと決まってなくて、気持ちさえこもっていればそのような決めつけにこだわることはない」というタイのお坊さんの話が、本当にタイらしいなと思いました。
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知っているようで、やっぱり知らなかった母の故郷、タイ。一読すれば、タイ人気質が分かってくる(ような気がする)。在タイ経験豊富なタイ人ハーフである著者ならではの視点が貴重だと思う。旅行中、お寺で鳥かごを売っているのをよく見かけたが、その理由がやっとわかりましたw目からウロコ。タイを理解するための良書かもしれない。でも、後半になってちょっと飽きてきたw