図説マルマ ヨーガとアーユルヴェーダをつなぐインド秘伝の身体論

著者 :
  • めるくまーる
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784839701819

作品紹介・あらすじ

マルマとは「ダメージを受けると即死に至る臓器、急所」。アーユルヴェーダでは、マルマは治療ポイントとして扱われ、その位置は秘伝とされている。本書では、サンスクリット原典と解剖学を照らし合わせ、マルマの位置を特定。また、ヨーガ、アーユルヴェーダ、インド古代武術とマルマの関連性、マルマと混同されがちな経穴との相違点を解説する。ヴェールに包まれたマルマの全貌が今明らかになる……。
ヨーガ、アーユルヴェーダ、アロマセラピー、マッサージ、鍼灸、統合療法を学ぶ人、必携の書!

各章概説
第1章「マルマと経穴」では、マルマと鍼灸、経穴を対比しながら、類似点や相違点を解説。
第2章「インド古代武術とマルマ」では、インド古代武術で奥義とされるマルマの知識を取り上げる。
第3章「マルマとアーユルヴェーダ」では、マルマの診断法や治療法など、具体的なテクニックを紹介。
第4章「マルマの解剖学」では、サンスクリット原典と解剖学を照らし合わせながら、秘伝とされるマルマの位置を特定。著者作成の解剖イラストを掲載し、近接する経穴の名称も添えた。
第5章「マルマとヨーガ」では、マルマの知識を踏まえ、西洋化によって歪曲されたプラーナやチャクラなどのヨーガ固有の概念の真の姿に迫る。
巻末には、アーユルヴェーダ三大経典の一つ『スシュルタ・サンヒター』身体篇マルマ論のサンスクリット原文と著者による和訳を掲載。

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著者プロフィール

作家、イラストレーター、サンスクリット語とヨーガの講師。1957年、石川県に生まれる。著書に『秘伝マルマ ツボ刺激ヨーガ』(講談社)、『図説ヨーガ大全』(佼成出版社)、『図説ヨーガ・スートラ』(出帆新社)、『図説マルマ』(めるくまーる)などがある(伊藤 武)。

「2023年 『こころとからだが目覚め出すケララ秘伝 暮らしのアーユルヴェーダ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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