喫茶『猫の木』物語。~不思議な猫マスターの癒しの一杯~ (マイナビ出版ファン文庫)
- マイナビ出版 (2016年12月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784839961053
作品紹介・あらすじ
恋愛不精のOL・有浦夏梅は、突然の辞令で海辺の田舎町に飛ばされてしまった。人間関係に悩み、会社を辞めようとした矢先に出会ったのは、とある喫茶店。そこは居心地がよく、親身になって悩みを聞いてくれる優しいマスターがいるのだが、なんと彼は猫のかぶり物を被っていて…?変わり者のマスター×天然OLの、癒し系ほのぼのストーリー。小説投稿サイト「エブリスタ」の大人気作、待望の書籍化。
感想・レビュー・書評
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「ふふふ」と、思わず笑みがこぼれるような優しさのあるお話でした。ドアを開けたらネコの被り物のマスターがコーヒーを入れていた!ビックリするだろうなあ。素顔を知りたくて通いつめてしまう?それとも遠巻きに横目で見ている?
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内容(「BOOK」データベースより)
恋愛不精のOL・有浦夏梅は、突然の辞令で海辺の田舎町に飛ばされてしまった。人間関係に悩み、会社を辞めようとした矢先に出会ったのは、とある喫茶店。そこは居心地がよく、親身になって悩みを聞いてくれる優しいマスターがいるのだが、なんと彼は猫のかぶり物を被っていて…?変わり者のマスター×天然OLの、癒し系ほのぼのストーリー。小説投稿サイト「エブリスタ」の大人気作、待望の書籍化。
令和5年6月4日~7日 -
初読みの植原先生作品でした。猫の被りものをしてるマスター、という設定に惹かれて読みましたが、出オチがピークに感じ、あとはよくある話とよくある展開が続きました。
個人的に、主人公が恋愛に良い思い出がなく奥手な設定なのに、マスターとただ話していくだけで惹かれていくのはどうなの?と感じたり、あまり好きになれないタイプの主人公で、マスターもこの主人公に惹かれていく要素を感じられず、入り込むことがあまり出来ませんでした。読み進めていったら、勝手に親密度が上がっていき、読者が置いてかれているように感じました。
それと、主人公が左遷されて田舎町にやってきたのに、その田舎らしさの描写も殆どなく、ひたすらマスターがいる喫茶店が主軸だったので勿体なかったなと。
あくまでラノベ感が強く、ほっこりするには没入感が足らず、恋愛ものにするにはキャラへの思い入れが足らずで、どっちつかずな印象でした。 -
何と云うほどのこともないラノベ。決して面白くないわけじゃないけど、かと云って何か感じるほどのものでもない
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猫のかぶりものをしたマスターのいる喫茶店w
なんとも不思議な雰囲気。
夏梅の勤める会社がだめすぎてあきれる。
終盤にああいうことを言ってくるのもだめすぎでしょ。
なんじゃそりゃ、だよ。
マスターのかぶりものの下の素顔を見たい夏梅のあれはなんとも微笑ましくてよかった。そんなに見たいのに優しくて。
ろくでもない人も登場はするけどほやほやな雰囲気は悪くない。
ラストにちょっと納得はいかないのが残念。 -
楽しく読了。被り物なんて、、面白い!
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登場人物がかわいい
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猫のかぶりものをしたほんわかマスターがいる喫茶店と、そこに通う常連女子の話。
ラノベらしくあっさり読めた。
ほんわかした読後感。
好き。
続編もあるようなので読んでみたい。 -
図書館の新着図書で題名に興味が出て借りてみました。
読みやすくて可愛らしいお話でした。