万国菓子舗 お気に召すまま ~秘めた真珠と闇を照らす光の砂糖菓子~ (マイナビ出版ファン文庫)
- マイナビ出版 (2018年9月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
- / ISBN・EAN: 9784839967215
作品紹介・あらすじ
注文されたお菓子はなんでも作る博多の“和洋"菓子店「お気に召すまま」はサボり癖のある店主・荘介とアルバイト・久美のコンビで今日もほっこり営業中。
ある日、藤峰から動物園のダブルデートに誘われてしまった久美。組み合わせは、藤崎の相手は恋人の星野陽。久美とペアを組むのは、久美に告白してきた常連客の昴。恋愛とは縁遠い生活を送っている久美だが、真っ直ぐな好意をぶつけられたせいで、気持ちに変化が…。
感想・レビュー・書評
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好意を寄せられる。
甘いものが好きではない、という人は世の中にいますが
食べるのを強要するのは、確かに違う気がします。
食べられるようになりたい、と本人が言っているのなら
また話は変わってきますが。
そんな複雑な状態で、気持ちに向き合う…というか
気が付いたというべき展開か?w
ちょっと気長過ぎませんか? という展開でした。
まぁ、終わりよければすべてよし、なのかも
知れませんが…w詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
昴くんが久美ちゃんを好きになったきっかけってなんだったんだろう?一目惚れ?荘介さんや久美ちゃんが知ることのない部分に関しては書かれないのがこのシリーズの特徴だけどちょっと気になる。
時々久美ちゃんの精神年齢の幼さに驚くことがある。10代かと思ってしまう。 -
おお、二人くっついた!
のらりくらりな印象だったけど
荘介さんちゃんとその気あったのね。
結局フィンスターニスの名前については決着ついた? -
面白かった☆
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チーズの歴史やガレッドなどヨーロッパの食事情が自然と会話に組み込まれていて流石だなぁと思います。