万国菓子舗 お気に召すまま ~秘めた真珠と闇を照らす光の砂糖菓子~ (マイナビ出版ファン文庫)

著者 :
  • マイナビ出版
3.35
  • (3)
  • (3)
  • (16)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 126
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784839967215

作品紹介・あらすじ

注文されたお菓子はなんでも作る博多の“和洋"菓子店「お気に召すまま」はサボり癖のある店主・荘介とアルバイト・久美のコンビで今日もほっこり営業中。
ある日、藤峰から動物園のダブルデートに誘われてしまった久美。組み合わせは、藤崎の相手は恋人の星野陽。久美とペアを組むのは、久美に告白してきた常連客の昴。恋愛とは縁遠い生活を送っている久美だが、真っ直ぐな好意をぶつけられたせいで、気持ちに変化が…。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 好意を寄せられる。

    甘いものが好きではない、という人は世の中にいますが
    食べるのを強要するのは、確かに違う気がします。
    食べられるようになりたい、と本人が言っているのなら
    また話は変わってきますが。

    そんな複雑な状態で、気持ちに向き合う…というか
    気が付いたというべき展開か?w
    ちょっと気長過ぎませんか? という展開でした。
    まぁ、終わりよければすべてよし、なのかも
    知れませんが…w

  • 昴くんが久美ちゃんを好きになったきっかけってなんだったんだろう?一目惚れ?荘介さんや久美ちゃんが知ることのない部分に関しては書かれないのがこのシリーズの特徴だけどちょっと気になる。

    時々久美ちゃんの精神年齢の幼さに驚くことがある。10代かと思ってしまう。

  • ガレットの話の男の人、こういう人いるよなあと思って読んでしまった。愛情のあるなし別にしても、何もかもを先に立って教えてくれようとする人。そういう人を好きな人もいるし、一緒に、同時に楽しみたい人もいる。相性かな…。
    一冊通して「子供から大人へ」をテーマにしてたのかな、と読み終えて思いました。

  • ついについに、この時が来たー><。1巻から読み続けて、ついにこの日が来たんだね……。わたしは斑目さんが好きだからね班目さんがもっとガンガン、久美さんにアタックするのかと思ってたら、そんなことなかったね><。班目さんは、久美さんをからかってただけだったんだね><。でも、ついに荘介さんと結ばれたね、久美さん、おめでとう! ラストの久美さんの中学生時代の話も面白かった~! なるほど、あんな風に、久美さんは将来の夢を決めたのね♪。荘介さんもようやくの両想い、おめでとう!

  • おお、二人くっついた!
    のらりくらりな印象だったけど
    荘介さんちゃんとその気あったのね。
    結局フィンスターニスの名前については決着ついた?

  • 面白かった☆

  • チーズの歴史やガレッドなどヨーロッパの食事情が自然と会話に組み込まれていて流石だなぁと思います。

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

■著者
溝口智子(みぞくち・さとこ)
福岡育ち、福岡在住。
好きな博多弁は「なんばしようと?」。お酒と食べることがなによりも好き。
著作に『万国菓子舗 お気に召すまま』シリーズ、『五百津刺繍工房の日常』などがある。

「2021年 『万国菓子舗 お気に召すまま ~婚約のお菓子と最後のガーデンパーティー~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

溝口智子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×