万国菓子舗 お気に召すまま ~婚約のお菓子と最後のガーデンパーティー (マイナビ出版ファン文庫)

著者 :
  • マイナビ出版
3.65
  • (5)
  • (7)
  • (9)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 79
感想 : 10
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784839977672

作品紹介・あらすじ

注文されたお菓子はなんでも作る博多の“和洋”菓子店「お気に召すまま」はサボり癖のある店主・荘介とアルバイト・久美のコンビで今日もほっこり営業中。
『万国菓子舗 お気に召すまま』という名前を頼りにやってきた金髪に緑の目をもった男性。彼は、荘介の祖父を知っているようで…?
大人気の菓子店シリーズ堂々完結!!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • そしてついに…。

    の前に、あの人が就職してみたり
    その生徒が大変な思いをしてみたり。
    死ぬ生きるについては、その人の問題なので
    なんとも言えませんが、食べる事を辞めるのは
    生きる事を辞めた、というのと変わりなく。

    そんな暗い問題から、明るい話へと。
    ついに彼らが…という状態ですが、お約束(?)の
    可愛いライバルがやってきてみたり。
    とりあえず、前回父親は恋人に会わされたようですw

  • 完結、大団円。
    どの話も短く、こうなったらいいなという軽さで乗り越えられていくものが多く、読んでいてほっとできたシリーズでした。あー、甘い物食べたい。

  • 親戚のこととか写真展のこととか
    最後にきて結構内容重い・・
    ともあれとうとうここまで来ましたね。
    ガーデンパーティー美味しそうで裏山。

  • 終わってしまった。なんかずいぶんスムーズに。壮介さんのドイツ側の親戚のことが読めたのは良かった。

  • ついに完結><。溝口智子先生の新作にも期待><。またこの作品みたいな作品、読みたーい><。最後のガーデンパーティ、色々出てきたお菓子が懐かしくて良かった! どのお菓子にも思い出がすごい詰まってたよ! 久美さんと荘介さんも幸せになってくれるよね♪。でも、唯一気になったのは、わたしの大好きな班目さんが結局、誰とも結ばれることなく終わってしまったこと! 班目さんとさくらちゃん、わたしはお似合いだと思ったんだけどなあ><。そこだけがすごい残念だった!

  • 面白かった!

  •  どんな注文にも応えてくれる「万国菓子補」。ついに荘介と久美の結婚でワクワクしましたが、2人らしい結婚式でホッコリでした。
     結婚式で出てたお菓子が今までに注文されたお菓子で懐かしかったです。
     結婚後の2人をもっと見たかったですが、一気に出産まで行ったのはビックリ。しかも双子とは。
     番外編とか読みたいです。

  • 最初から最後まで、盛り上がりもなく萌えもなく淡々と進んで終わった。うーむ。微妙な後味。
    面白くないわけではないんだけど、どこか物足りない。こういう日常系の小話が淡々と並べられて行く話が好きな人もいるんだろうけど、私はもうちょっと萌えが欲しいよ……恋愛ならさぁ……。結婚式に至ってさえ淡々と終わったから、ちょっとwww となってしまった。

    悪くはない。でも、もう一度最初から読み返したいかと言うと、そうはならない。
    同じようにパティシエと食いしん坊の女の子の話なら、『ケーキ王子の名推理』の方が好きです。あくまでも個人的な好みだけど。(こっちの話はパティシエを目指す話だし)

全10件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

■著者
溝口智子(みぞくち・さとこ)
福岡育ち、福岡在住。
好きな博多弁は「なんばしようと?」。お酒と食べることがなによりも好き。
著作に『万国菓子舗 お気に召すまま』シリーズ、『五百津刺繍工房の日常』などがある。

「2021年 『万国菓子舗 お気に召すまま ~婚約のお菓子と最後のガーデンパーティー~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

溝口智子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×