- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840101165
作品紹介・あらすじ
これまでと少々趣向を変えて、空想科学の世界で行われてきた様々な「行為」を科学的に検証してみたのが本書である。これによって、具体的な数値の設定が明らかでない事象についても、大いに研究が進むこととなった。その結果、純粋無垢な少女は、実はトンデモない野生児であり、東京を救ったヒーローの善行が、代わりに千葉に滅亡をもたらし、快適そのものに見える宇宙鉄道は、本当は凄まじく迷惑な存在だった-などなど、驚愕の新事実が次々に判明する!あまりにも意外な空想科学世界の実態が、目からウロコの感動を呼ぶ爆笑必至のシリーズ第3弾。
感想・レビュー・書評
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このシリーズは、5~6冊読んだけど、よく、こんな馬鹿馬鹿しいことを真剣に検証するものだと感心する。
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ワークショップ「はじまりの瞬間(とき)」:ゲストのおすすめ本
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脱帽せざるをえない。
相変わらず少年たちの夢と希望を打ち砕く結末の数々に僕の腹筋は鍛えられました。 -
文章が面白い。注釈も面白い。ネタが分からなくても笑えるところがたくさん。ホントに創作の世界は非科学でできていると思う。
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これまでと少々趣向を変えて、空想科学の世界で行われてきた様々な「行為」を科学的に検証してみたのが本書である。これによって、具体的な数値の設定が明らかでない事象についても、大いに研究が進むこととなった。その結果、純粋無垢な少女は、実はトンデモない野生児であり、東京を救ったヒーローの善行が、代わりに千葉に滅亡をもたらし、快適そのものに見える宇宙鉄道は、本当は凄まじく迷惑な存在だった――などなど、驚愕の新事実が次々に判明する!あまりにも意外な空想科学世界の実態が、目からウロコの感動を呼ぶ爆笑必至のシリーズ第3弾。
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まあまあ
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SF映画や特撮の類をよく見ているので楽しく読み始めたこのシリーズですが、スター・ウォーズが取り上げられた章で何だか貶られたような気分になりました。本当に好きな作品を馬鹿にされたような不快感。ウルトラマンに関してはそういった感情は沸き上がってこなかったんだけどなぁ。
コアなファンは読むべからず。 -
怪獣の強さと弱点からウルトラマンの必殺技、
ハイジのブランコの長さから、ガンダムの宇宙コロニーの問題点まで、空想科学世界の疑問点を科学的視点から検証した爆笑シリーズ第3弾。
どうせ作り物のお話でしょ、ありえないことが多くてとーぜん
いやいや、そんな風にはなっから否定してはいけません。そんな実際にはありえない現象を、実に真面目に、ばかばかしく検証しているのがこの本なのです。ちなみに、当然1.2もありましたが、取り上げている作品が古すぎて分らないのと、本自体もよれよれだったので、第3弾から手にとった次第です。
実に人間離れな北島マヤ(ガラスの仮面)の年越し蕎麦配達や、非常に無駄の多いガッチャマンの必殺技、トリトンの過酷な旅(漂流)などなど、笑わせてもらいました。いやほんと、ヒーローってばかだよな~