- Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840111140
感想・レビュー・書評
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京都に生まれ京都で育った著者による京都案内、というか日常の京都についての本。文もコミックも面白い。観光には役立たないけどね。
・料亭でバイトした時の中居長や女将のいけずぶりが、いかにも京都らしい。懐石の客には新しい葉っぱの茶で、弁当の客には出がらしだとはね。
・「はる」「よる」「もっさい」とかの京都語の実態
・京都には王将が多くて、繁盛しているとか。
・高級なお茶などめったに飲まず、常は番茶なそうな。
・鯖寿司やお好み焼き、ひやしあめ、水無月の話
・京都の近所の人のうわさ話は応仁の乱まで遡る。
・映画館事情
・地元のものは案外観光地には行っていないとか。今回、あらためて行ってみての珍道中記詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ガイドブックでは味わえない京都を垣間見せてくれた。京都あるあるのイケズの女性の話から街中の看板、小路の店先と、楽しませてくれた。こんな時だからせめて本の中で旅したい。
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京都出身の方の本なので、タイトル通りナマの京都でよかった。京都のおしゃれなお店などでは無く、餃子の王将に通った思い出、お揚げさんの美味しさ、姿を消しゆくひやしあめ、京番茶が定番など。
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京都はなんだかんだでもう何回行ったかもわからないくらい行ってるが(30〜40回くらい?)、この著者の本では知らない京都が描かれていて、興味深い。京都人に裏でどんなことを言われているか、知らぬ間にどんな「いけず」をされているか、想像すると、怖いような面白いような…
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自分は京都に住んでいたことあるねんけどこの本によると京都人ではないw そやけど読んでてふんふんってとこはけっこうあったで。怖いんな京都はww 「にぬき」って食べ物わかるし!
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京都生まれ京都育ちの筆者が、京都に住んでた時の体験を漫画で描いた本。
日常の話がほとんどで、観光地を紹介する本ではありません。
が、京都の日常を知れて面白い。 -
ブンブン堂のグレちゃんを読んでから見つけて読んだ。
関西再発見!という感じで。 -
グレゴリ青山さんのアジア放浪記は、若い頃愛読書のひとつだった。読むと旅した気分になれて、なおかつ旅したくなるイラストエッセイ。
今度は京都。また旅したくなった。