ぴよぴよキングダム 2 (MF文庫 J き 1-2)

著者 : 木村航

• KADOKAWA(メディアファクトリー) (2005年1月1日発売)

作品紹介・あらすじ

「ストーップ!その結婚、ちょおっと待ったぁーッ!」全世界が実況中継するなか、ピックルとチュルリラの『聖婚の儀』が、ついに始まった。しかしその時、ブラ麿と、なぜか市ケ谷珠理が光に包まれ、ピックル、あかリラ、森山拓らの前に現れたのだ。なんと先に行われた『恋の儀式』に対し、ブラ麿ことブランクが異議を申し立て、それが受理されたのだという。そしてピッチパッチの監察官は珠理と融合し、監察官・珠理リスとなって『恋の儀式』の査察を宣言した。はてさてこの騒動の結末は!?大好評ファンタジック学園SF、第二弾!「…モリヤマ・ヒラク。どうやら我輩は迷子らしい」。

感想・レビュー・書評

[kokiさんの感想 · 2014年6月1日]

恋はビジネス、っていうとジェーンオースティンっぽい（違う

[月居遥さんの感想 · 2010年3月22日]

ハチャメチャシリーズ2巻目。
1巻よりは読みやすかった…かな？
この良くも悪くもめちゃくちゃ、いや
ハチャメチャな世界に慣れたというか…
主に主人公・拓とあかりの1人称なのに、
イマイチ感情移入できないなぁ…
しかも今回ヒヨコ(ピッチパッチ)と
合体キャラが増えたし(笑)。
そのぶんピッチパッチの謎がいくらか
明かされたので、ヒヨコにも感情移入（ぇ
出来るようになりました。
このピッチパッチの設定は中々秀逸かもしれない。

3巻はさらにハチャメチャみたいですが、
口絵の素晴らしさと裏腹に評判は1番微妙です。
しかも人気が微妙だったのか収拾つかなくなったのか
3巻で刊行止まってるみたいだし…

このシリーズは凄くツボなのか嫌なのか、
かなり紙一重な作品です(笑)。