神様家族 8 (MF文庫 J く 1-12)
- KADOKAWA(メディアファクトリー) (2006年4月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840115315
作品紹介・あらすじ
年越しの瞬間に寝落ちした進一は、遅刻しながら愛との初詣に出かけた。しかし、二人で仲良く甘酒を飲みながらも、大事な何かを忘れている感覚が拭えない…。それはさておき、神山佐間太郎は神様の息子であり、幼稚園児である。元気いっぱい、わがままほうだいながら次の神様候補の佐間太郎は、ある日入園してきた嘘つきでイヤナヤツとなぜか仲良しになる。以来、幼稚な見栄の張り合いやダンボールの秘密基地でのパープリンなお遊び三昧に、テンコはプンスカ!!ご存知世田谷の神様候補・佐間太郎が、世界の記憶と時間をつなぐ、感動の終幕。
感想・レビュー・書評
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年越しのあいさつがなかった、となじられ
2度寝しそうになって、約束を忘れそうに…。
そんな彼は、神様の息子の友人。
彼が今回主人公?
年明けで、約束に慌てる彼と、神様息子の幼稚園時代と
サンドされた状態の外伝。
息子が友人になったのは、一体誰なのか。
まったく関係ないのか、それとも…。
昔からこれか! という状態ですが、甘いのなら
確かにこの状態かと。
そして姉も変わってない…w
友人が出来て、ちょっと考えるようになった息子。
やはり何事も、外部からの刺激で成長するものです??詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
佐間太郎が神様になっていなくなったその後の世界と、佐間太郎が子供の頃に進一と出会った際の話。佐間太郎が誘拐されたパパさん切れてたけど、あの程度の悲劇は世界中から見れば日常茶飯事なんだから神様として切れちゃうのはどうなのかな。。。
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進一と愛が幸せそうで良かった!すごくせつないがあったかい。
ガムテープの活躍ぶりが良かった。一番寂しいのは記憶ある久美子さんだと思うけど、彼女は強い。まあササミもいるし大丈夫だろう笑 -
うーん、知らぬ間に7巻で本編は終わりだったらしい。なんと!あまり終わりっぽくなかったな・・・。
そんなワケで今回は番外。
さまたろうとテンコの幼稚園時代のお話。
チビさまたろうはコドモなので、やりたい放題。欲しいものは何でもパパさんが出してくれるチョー恵まれた環境。
でもテンコはそんな甘やされてはダメダ!!とばかりにさまたろうに厳しくします。まぁ、テンコの方が普通の親みたいです。
そんな時、二人の通う幼稚園に転入生が。それはテンコにとっては「嫌なヤツ」で・・・。
愛と進一の初詣が同時進行します。 -
1/23読了。
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7巻で終わっていたことを忘れていたので後日譚だと分からず、何でいきなり幼稚園児なんだと混乱した。また、ちょっと釈然としない終わり方だった。まさしく番外編。
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外電で締めくくった最終巻。
本編的には7巻で終了。
後日談に興味がなければ読まなくてもよし。 -
進一と愛が主軸にいるお話と、昔話が同時進行。
次回サクには期待大ですね!