江南行 (MFコミックス)

著者 :
  • KADOKAWA(メディアファクトリー)
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本棚登録 : 111
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840116916

感想・レビュー・書評

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  • 魯粛が主役とした呉ベースの三国志。ほんわかした絵柄といい、つかみどころのない魯粛のキャラといい斬新。赤壁や関羽との対面も見たかった。

  • 魯粛が主人公の三国もの。もっと先まで読みたいなあ。

  • カッコイイ魯粛と聞いて購入。カッコイイというより得体の知れないキャラでした。
    赤壁直前で終わるのが悲しい。魯粛の本領はこれからだろ?

  • 三国志ファン、特に呉のファンの方には是非よんで欲しい1冊です。呉ファンでなくても、モチロン三国志好きの方には読んで欲しい!
    物語の主役は魯粛です。赤壁の戦い前に孫呉と劉備陣営と繋いだ人物で、周瑜亡きあとを継いだ呉の2代目軍師。その彼の目を通して呉の人々や諸葛亮、魏軍、はたまた山越の民族の考えや生き方が、静かで抑え目ながら流麗な調子で語られています。
    三国演義と違っている正史の記述を丁寧に読み込み描き出された人物像は、等身大の彼らの姿が真に迫ってくるようです。
    戦の華々しい面ではなく、時代の素地を追うようなストーリーは、ともすれば三国志の華麗な英雄達の物語にくらべて霞んでしまうように感じられるかもしれませんが、英雄伝ではない、人が生きるために必死で何かと戦っている姿を丁寧に描いてくれています。
    物語は魯粛が周瑜と出会う頃から始まります。その後、魯粛は周瑜の誘いにより江を渡り呉へと仕官し、時代を経て赤壁の戦いまでがコミックスで展開されています。
    ただ残念なことに、三国志マガジンでの最終話となった回がコミックスには収録されておりません。また上記の回は赤壁後の魯粛が信じる道を見失って途方にくれている処までで終わっており、物語として完結までいたっておりません。
    三国志のファンの皆様には、ぜひこのコミックスを読んでいただきたいです。そして物語のその後を、私と同じように望んでいただけたら幸いです。
    武将の活躍だけでない三国志世界をお楽しみ下さい。
    【追記】携帯配信コミックスで1巻未掲載部分の回が読めます。「説三分」というコミックス名になってますので、各キャリアで「説三分」「コミック配信」で検索してみてください。(2010/12/07)

  • 魯肅が主役の、静かで優しい三国志。
    周瑜が美しすぎて神様になってます。

  • 魯肅が主人公の三国志漫画です。
    正史に拘る方にも安心して読んで貰えるような…そんな感じがしました。
    この漫画の周瑜は、私が頭の中で描いていた周瑜と近いのも嬉しいところです。

  • 大泣必至!読む際には側にティッシュを配しておきましょう。
    ヘタレに思われがちな魯粛の真髄がここに!
    伍君の人生というか運命には憧れます。
    そして何より周瑜が美しい…!
    何をもってすればこんなお話が描けるのか、作者様に惚れました。
    続きもあるはずなんですけど、続編は期待できないのでしょうか…!

  • 呉が好きだ。魯粛さんが好きだ。最高だ。

  • 周瑜がとにかく綺麗で惚れ惚れできます
    調べ上げて描かれた話が丁寧で圧倒されます
    時間がかかってもいいので単行本できちんと最後まで見れる事を望んでいます

  • ゆったりゆったり、な三国志/神さま周瑜

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