株式会社ネバーラ北関東支社 (ダ・ヴィンチブックス)
- KADOKAWA(メディアファクトリー) (2008年2月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840121545
感想・レビュー・書評
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瀧羽さんのお話は登場人物がみんな優しくて、幸せな世界なんだよなぁ。ネバーラみたいな会社で働けたら最高。頼りない外見とうらはらに、たまに核心をついたことを言う沢森くんが良い。表紙の絵、なんか見たことあるテイストだと思ったら、マムアンの作者だった!本文にもちょこちょこ挟まれる挿絵がかわいい。
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職場の人達の人柄はよくわかったが
働いている様子が伝わってこなかった
恋人に振られてしまう理由も納得できずモヤモヤ
登場するケーキ屋さんの名前がミッシェルだった
ショートケーキが美味しい!で更に
あのミッシェルか!?と思って読んでいた
淡々と読めましまた
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可愛い話。
一人一人が温かく、読んでいて気持ちがいい。
ちょっと順調に流れる過ぎるところが物足りない感じ。-
えぬもこの作品を以前読んだことがあったので、レビューを拝見し、「うんうん、わかるー」と思いうなずいてしまいました♪。
穏やかに流れていく時...えぬもこの作品を以前読んだことがあったので、レビューを拝見し、「うんうん、わかるー」と思いうなずいてしまいました♪。
穏やかに流れていく時間、私達も感じながら生活していきたいですよね♪。2012/10/18
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恋人との別れをきっかけに東京の証券会社を辞め、地方で再就職した主人公。
転職先の株式会社ネバーラ北関東支社で出会った人々との交流によって再生する物語
取り扱っている商品が納豆だから「ネバーラ」じゃなくて「夢の国 ネバーランド」からでした。
ただいま、IB県HたちNか市で絶賛単身赴任中の我が身としては、話の中のようなゆるい生活がしてみたい・・・
サクッと読めます -
丸ごと"のどか"な一冊でした。
章の区切りにあるちっちゃなイラストもいい感じ。
納豆はあんまり混ぜないほうが好き。 -
個人的に、とても好きなお話でした。東京で働いていたバリバリのキャリアウーマンだった弥生が、東京から少し離れた街の会社に転職し、そこで出会う人たちとのお話。急展開があるというわけではないのですが、読了後に幸せな気持ちになれました。桃子さんの人柄は暖かいし、佐久間さんは策略家でかっこいいし、弥生さんも自分を持っていて素敵だし…登場人物全員魅力がありました。佐久間さんや課長みたいな上司のいる会社で働きたいです。「ハヴァナイスデイ」よく知っている英語だけれど、魔法の言葉のように思えてきました。笑
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バリキャリOLだった主人公が精神的にぷっつり切れて片田舎に引っ込んで充電する話だけれども。
ちょっともやもやした。
中小企業の正社員に、嘘の履歴で転職して、長くいるつもりはない、なんて、仕事をバカにしてないか?
充電するだけなら派遣でもバイトでもいいでしょうよ。
お金の心配はないから給料下がってもなんともない、なんていうならなおさら。
ブラックではない、アットホームなよくある中小企業からしたら、迷惑じゃないか。
元バリキャリらしく上から目線な感じもするし(そういう意味ではキャラがぶれてないのが上手いと思うけれど)
『うさぎパン』が可愛くて好きだったのでちょっとがっかり。
装画 / ウィスット・ポンニミット
装丁 / 芥 陽子(note)
初出 / 『ダ・ヴィンチ』2008年1月号~3月号、書下ろし5本?
※1~4がダヴィンチ掲載で5以降書下ろし、という書き方だけれど、そもそも目次がなくて、章の区切りに*ひとつだからよくわからない。 -
全体的にほのぼのとした雰囲気で、こんな職場いいなーって思っちゃいました!