- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840123211
作品紹介・あらすじ
小石川幌右(ホロー)は妹の衣沙と二人暮らしの平凡な高校生。ホローは毎夜、無人の学校に忍び込み、教室に現れる少女・死神ウォルナッツと無駄話をして楽しんでいる。そんなホローの身の回りは、最近やけに騒がしい。"未来を夢見る"クラスメイトの嘉島詩夏、詩夏のだいしんゆーである通称"絶交少女"星澄夜空。できたばかりの仲良しグループで過ごすそれなりに楽しい毎日、変わることのない日常。平凡で平均で平穏な、17歳の夏を迎えるはずだった。それがまさか、こんなことが起こるなんて-。詩夏と夜空、二人のちょっと変わった女の子のうち、どちらを選ぶ?これはそんなオイシイ話なんかじゃない。二人の命がかかってるんだ。
感想・レビュー・書評
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2人の女の子が、帰り道に事故にあう。
そこから巻き起こるパラドックスもの。
題名どおり死神(別の女の子)も出てくるし、設定は面白そうなものの、キャラたちが生きていない。
本の中で動いていないと言った方が正しいか?
結局最後まで死神がなんだったのかわからなかったし・・・。 -
巨乳の犬っぽい女の子の命を助けるか、貧乳の猫っぽい女の子の命を助けるかの二者択一を迫られるストーリー。
ウォルナッツが何故主人公と親交があるのか、とか結構抜けてる部分があるけど
本を読んでいる内では全然気にならないからこの辺はいいかな。
物語の後半の世界が白くなっていくところの描写が面白くて、朝4時なのに眠気吹っ飛んでそのまま最後まで読みきった。 -
未読
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借本。
物語の設定等面白い。
でも、読んで見ると肩すかしを食らったような感じ。 -
この本には、段ボール箱に入った猫が出てきます。
この時点でピンと来る人もいるでしょう。
本書は、SFです。そして、ラブコメでもあります。
SFの部分もラブコメの部分もあまり難しい描写はなく、さらさらと読んでいけます。
いくつか疑問が残るところもありましたが、これは続きが出るのでしょうか?
なかなかおもしろかったです。