怪談実話系2(MF文庫ダ・ヴィンチ)書き下ろし怪談文芸競作集 (MF文庫 ダ・ヴィンチ ゆ 1-2)
- メディアファクトリー (2009年6月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840128247
感想・レビュー・書評
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読書メモ 2023/01/18
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様々な作家さんのホラーが読める小説…
第2弾。
ゾワゾワする怖さ…ありました。
夜の静かな環境で読むもの…オススメです。 -
夢さんの「お化くず」では実話怪談7篇が楽しめました。安曇潤平さんの「青い空の記憶」は、山岳を舞台とした不思議な話。怖かったです。福澤徹三さんの「別れのきざし」読み終わったその夜、偶然にも!
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結末がはっきりしないお話の方が怖いのかもしれない、と加門七海さんの『いきよう』を読んで思いました。
それにしても・・・現場に行く時は祓える人を連れていくべきじゃないのかなぁ。いくら加門さんが「見える人、感じる人」だからといって、それに頼りすぎるのは危険だと思う。今回のように、向こうが欺こうとしてくる場合もあるわけだし・・・。
その辺りに少しもやっとしました。
岩井志麻子さんのお話は、別の本に収録されているものもありますね。一部は知っていました。 -
怪談ではなく不思議系⁈
軽く読めて後味も悪くない。 -
2011年12月18日〜12月28日
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お化くず/平山夢明
白いカーテン/木原浩勝
怪談BAR2/中山市朗
3篇がとりわけ面白かった!
特に「白いカーテン」
目新しいシチュエーションじゃない感じなのにコワッッ -
山田野理夫氏の著作をもっと読んでみたいです。
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史上最恐、再び!磨きぬかれた語り口で際だつ、事実譚ならではの、この凄み!
怪異と戦慄の世代間文芸バトル、ここに勃発!?斯界の先駆者・山田野理夫翁から気鋭の若手作家まで、怪談専門誌『幽』に集う恐怖のマイスターが続々参戦。
虚実のあわいに絢爛と華ひらく「実話系」怪談競作集!
大反響を呼んだ『怪談実話系』の興奮を、ふたたび。
――怪談専門誌『幽』の人気作家11名が腕をふるう、全篇書き下ろしの実話系競作集、第2弾!
収録作品
加門七海「いきよう」/福澤徹三「別れのきざし」/平山夢明「お化くず」/森山東「お茶屋怪談」/立原透耶「夢告」/木原浩勝「白いカーテン」/小池壮彦「浜辺の歌」/中山市朗「怪談BAR2」/安曇潤平「青い空の記憶」/岩井志麻子「昨日の夢と今日の嘘」/山田野理夫「緑の館」