- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840134637
感想・レビュー・書評
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<とある時代のとある場所で、フクロウたちが、高度な文化を育んでいた>
純血団を飛び出したコーリンは、伝説の<火の石>を摑み取った事によりカブールの神木で新たな王として迎えられた。
カブールでは、フクロウたちの教授老エジルリブが死に際していた。エジルリブは、ソーレンとコーリンを呼び、「再びフクロウの知恵が争いに使われないように、昔の書物から学び取れ」と言い残す。ソーレンととコーリンは、かつて魔法や妖術があった時代の王フールと、その師匠グランクの物語を読む。
9巻は、ずっと昔の伝説の時代のお話になる。
その頃はまだ魔法があり、悪の集団黒フクロウがいた。黒フクロウは催眠術でフクロウたちを操り世界を支配しようとしていた。
ある地方を治めていたフクロウの王のラースは黒フクロウと手を結んだ他のフクロウに殺され、后のシブ王妃は生まれたばかりの卵を腹心のグランクに託した。ラースとシブの親友のグランクは、炎の中に真実を読み取る炎視力を持っていて、生まれる雛はやがて立派な王になると予言するのだった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
伝説に入ってしまった。
3巻分もある……。
ソーレンとコーリンのやり取りが見たかった。 -
メインストーリーがどうなるか楽しみで本を開いたら、伝説を辿って過去のお話になっていたので、ちょっと残念と感じたのは、僕だけだったかな。
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2010年10月公開、超大型3D映画『ガフールの伝説』原作です!
メンフクロウ・アナホリフクロウ・カラフトフクロウ
いろんな種類のフクロウが活躍してます
「自分を信じる」「仲間を信じる」
フクロウたちの冒険と友情の物語
今回は、外伝っぽい感じの話です。
エジルリブの残した「ガフール伝説」の本の内容が語られています。
ガフール誕生の秘話とは、黒フクロウとは・・
未来に何が起こるのか?