- Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840134972
感想・レビュー・書評
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「つまらない本」しか置いていない図書館のお話。
この作家さんの本は初めて読むけど、ちょっと変わった感じ。個性的で不思議な世界観。
でも なんかひきこまれて、どんどん読み進めていった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
不思議な図書館。各部屋に名前が1つ1つついていて、それがまたおもしろい。絶対一冊手に取ってみたくなるだろうなぁ。その前に図書館に辿りつけるだろうか・・・。図書館の間取りも非常に気になる。
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ずーっと…
脳内が?→?→!→?の繰り返しで笑
私のおもしろセンサーが振りきれないけど、続きが気になって仕方がない!!
ずーっとふわふわ浮いてるような不思議な感覚で読み進められる本でした!
こんな感覚初めて!
本そのもの雰囲気がツクツク図書館の雰囲気でした…
あ!当たり前か!笑
でも読み終わった方になら、この感想を共感してもらえるような(^^) -
舞台が図書館ってだけで、本好きとしてはテンション上がる♪
しかもいろんな部屋があるなんてすごく面白い。
そこにある本は全部つまらない本だけど…。
本を読む猫のページをめくる姿・猫専用の栞が可愛い。
「戻し屋」や「運び屋」「語学屋」など変わった肩書きの人も出てくるのが面白いね。
このちょっと不思議な感じ……嫌いじゃない(*´ω`)
いしいしんじのような世界観だなぁって思いました。
残されたギィは、全部の本を読めたのかな? -
とても不思議な物語だった。
登場人物の方々が個性豊かで
とても覚えやすかった。
個人的に運び屋さんの能力に
少し興味がある。
色々な本の匂いを嗅ぎ分けられたら
楽しいだろうなぁ…
引き込まれるように
読み終わってしまった本。
読了日 2012.7.24 -
紺野キリフキの本は、吉田篤弘に似てる。
ぷっ!と笑えるポイントが、各所に散りばめられていて、当たり前のように謎な世界がある。
謎なのに、この本の中では常識だったりして、そこに疑問を挟んだら、この本は楽しめない。
そして、大概謎は謎のままで終わる。
各所のぷっ!所を楽しむための本であって、この本を読んでも、人生の教訓!とか、大いなる善とは…とか、そんな、為になることは何ひとつ教えてくれない。
でも、ぷっ!と笑えて、こんな図書館冗談じゃないわーとか思いつつ、クックックッと忍び笑いを漏らしてしまうのだ。
うーん、私はこういうの結構好きなのだ。人生の教訓とは!本も好きなんだけど(ファンタジーとか、純文学系のか)。
あっという間に読めてしまった。
吉田篤弘が好きな人には、勧めたい作家さんを見つけました。 -
ツクツク図書館…つまらない本ばかり置いているという図書館だけれど、かなり魅力的に感じた。行ってみたい!そして、働いてみたい!
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風邪ひいて寝込むシーンだけなぜか覚えてる
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面白い着想の本だとは思うものの、面白い本と言い切るにはちょっと物足りない。変り種。