僕は友達が少ない 5 (MF文庫J)

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  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840135894

感想・レビュー・書評

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  • 2010 11/28読了。WonderGooで購入。
    前巻からの引きの処理といい、今巻で発覚した新事実と言い、「そんなのありか?!」という展開多数。
    前者は夜空=ソラの処理からもまあそうだろうな、とは思ったが、後者は本当、そんなんありかよ!
    ・・・ありだよなあ、『ホーンテッド』の平坂読だもんなあ、忘れてましたごめんなさい。
    今回の引きが如何に次巻でスルーされるかにも期待したい。

  • とりあえず小鷹は爆発しろw

    マジでびっくりしたんだけど、1人だけ残念じゃなくなったw
    あと、もう星奈はダメじゃないかなぁw

    理科の髪型騒動は面白かった。可哀想だけど。

  • 素直に読めて素直に楽しい感じ。

  • 前巻の引きをかなりさらっと流すのはもはやこの作品の伝統芸なのだろうかw

    まあ面白いしあまり空気がおかしくなってもよくないのでこれはこれでいいんだけど。

    部室を飛び出すのがデフォになりましたね、
    今回は遊園地編、かな。




    星奈のかまってちゃんぶりは普段から高慢だからこそ輝くんだよなーと思ったり。

    ギャップが好感を生む典型なのかもしれない。

    そして今巻最大の驚きはやっぱり幸村じゃないだろうか。

    その後の挿絵でもちょっと『盛り』が入ったような気がする……。



    あと理科の髪型トークで他の連中が怒ったのはなんでなん?幸村まで。

    これ以上の無礼ならこの主人公いくらでも働いてたと思うのだが……。

    多分これもバレがあったからなんでしょうね。

    そしてこれに反応した夜空が可愛かった。

    理科が入るときや星奈を邪魔するときもだったけど、
    やっぱり嫉妬は素晴らしい!ビバ嫉妬!



    エピローグ、というか引きは相変わらず上手いものがあるな、と。

    目覚めてから多分夜空は一言も喋らなかったような。

    まあきっと次巻も冒頭でサラッと流して日常パートに戻るんじゃないかな?



    そしてここで最新刊に追いついてしまった!

    寂しいけど6巻楽しみにしてますね。

  • 幸村があまりにも活躍しないので、作者さん幸村に対して「冷たいなー」と思ってました。。。
    けれど、けれどもこの巻は違います!!!
    幸村好きなら買いです♪珠玉の一品です!☆
    まさかの展開とそしてまたまた布石を残して終わる巻末。
    次巻も期待がもてる作品構成となっていました!

  •  『このラノ2010』で2位を獲得した人気シリーズ『はがない』5巻。
     デビュー作の『ホーンテッド!』は私がMFJを集める切っ掛けとなった思い出の一冊。友人に貸して感想を求めたところ、苦笑いで返されたのも良い思い出。
     長いこと鳴かず飛ばずの低空飛行だったが、お得意のメタネタを存分に詰め込んだ『ラノベ部』でブレイク。気が付けば上述の通り人気作家の仲間入りをしていて、目頭が熱くなったりならなかったり。

     極度の不良面のせいで友達が出来ない男が主人公(『とらドラ』のパクリと言ってもおそらく大丈夫。間違いなく確信犯)。同じく友達がいない者同士で集まり、友達を作ってリア充ライフを送るための部活、「隣人部」を結成する。
     色々あって現在では誰もが羨むハーレム状態。主人公が鈍感で、自分の厚遇っぷりに気付いてないのはお約束。
     最近流行りの日常系短編集形式。今巻では11話中6話が遊園地話に使われているので、ただの章分けとみることもできる。

     今巻の見所は間違いなく「ブラックドラゴン」。
     悔しいけど大笑いしてしまった。

     その他、大きなトピックスとして、空気キャラと化していた幸村のテコ入れがあった。既に賛否両論渦巻いているようだが私は否定派。ちょっと安易すぎませんか。ネタバレすると『ホーンテッド!2』。
     理科も微妙にプッシュされていた印象。逆に4巻で持ち上げられた「肉」は、ヒーローショー話で美味しい所を攫ったが、前回の引きの割には大人しめ。それ以上に3巻でメインヒロインが確定したかに見えた夜空の冷遇っぷりは哀れ。

     本作の魅力であるヒロイン達の残念キャラっぷりは今巻でも健在。性根の腐った性格や、汚れ行為も辞さない芸人顔負けの体の張りっぷり、それらを発揮する際の生き生きとした様子は、読んでいてとても楽しい。

     さて、きっとアニメ化するまで引き延ばされると思われる本作品。先は長いが、やはり気になるのは「誰ルートなのか」という点。
     通常のラノベなら「どうせ最後は夜空だろ。でなきゃ適当に濁してハーレムエンドか?」と思う所だが、そこはデビュー当時から数々のタブーを破ってきた平坂氏。人気に日和らず、「やりやがった!」的な衝撃のラストをやらかしてくれることに期待したい。

  • 隣人部のみんなで遊園地に行ったり、夜空が乙女ゲーをしたり。
    正直リア充やってるじゃんと突っ込みたくなる。

    星奈との結婚の話も進まず、幸村の秘密も明かされたが今後どうするのか。
    次巻の学園祭編も楽しみです。

  • 遊園地編での壊れ具合とか久々に理科、全壊!と思ってたら中盤で驚愕の展開が。ここまでのどんでん返しはがあるとは…これこそ「なん…だと…?」だよ(笑)そしてこの境遇の小鷹はもうリア充でいいよ、爆発しろ(笑)

  •  5巻目にして明かされるとは何という引っ張り。いやむしろなんで今になって明かしたのか、そこが問題かもしれない。とりあえず勢いのような気もするし、次巻以降の伏線になるのかもしれない。少なくとも夜空が心中穏やかでないことは確か。
     しかし星奈との許嫁の話も結局次巻にスルーされたし、イマイチこの巻で描きたかったポイントがよくわからなかったような気もする。理科さんが、妙に積極的なのも少し違和感あったし。
     とにかく、小鳩が今回もイタ可愛いかったので評点4。ブリキさんの絵がかなりプラスには働いてるとは思うが、筆致も悪くないと思う。ただ迫力や勢いをつけた表現に大きなフォントを使うのは作家としてはどうなんだろう。表現を文章力ではなくフォントという絵に頼ってる気がするのだが。

  • みんなリア充すぎてつらい。

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著者プロフィール

第0回MF文庫Jライトノベル新人賞にて「ホーンテッド!」が優秀賞を受賞しデビュー。
「妹さえいればいい。」(ガガガ文庫) 、「僕は友達が少ない」(MF文庫J)ほか。

「2021年 『〆切前には百合が捗る2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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