- Amazon.co.jp ・本 (117ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840136891
感想・レビュー・書評
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家のなかにある何でもない雑貨が愛おしく思えてしまう年頃になってきた。
長年使い込んできた木のしゃもじとか、
祖父からもらったタイプライターとか。(使ってはいないが。)
「うちのもの」ってタイトルにも温かみを感じてしまう。
うちの もの。(うふふ)
せいこさんのものは (うちのもの)ではないけれど
愛着を持って使われているもの達を眺めていると
いつの間にかほんわかしてしまう♪
暮らしのなかで使われている道具って
いわば、パートナーと一緒だよなぁ。
ふっと視線が合った時には(そちらから合わせてくる事はないが。)
思わず、嬉しくなるような
雑貨とは、
ずっとそんな関係でいたいものだなー。
と、しみじみ感じた。 -
大田垣晴子さんは、画文家らしい。
画と文を書くお仕事?
『うちのもの暮らし』、面白かった。あっという間に読んでしまった!物にこだわる生活、真似してみたいなあ。
今、家の中の片づけをしている。亡くなった義父母が買い集めた物が沢山あって、捨てていいものかどうか、悩みっぱなしです。
大田垣さんにはかなわないけれど、好きな物に囲まれた生活に近づけるように頑張りたいと思います。 -
<感想>
ほのぼのしたい気持ちになりたかったので、読んでみた。
・絵と文字のバランスがちょうどよくて読みやすかった
・ほっこりした絵柄に癒された
箱暮らし
布暮らし
鞄暮らし
器暮らし
茶暮らし
玩暮らし
とあったが、一番気になったのが「布暮らし」
風呂敷とか絶対使う機会ないよなーと敬遠してたけど、
旅行先で荷物まとめるときとか、エコバックとしてつかえるとか、
なんか、エーそんな身近につかえるものだったのーとなった。かわいい風呂敷とか京都とかでかえたらテンションあがりそう!
あとは自分の気に入った生地で巾着をつくったりしたくなった。自分にしかないものと、自分で作る愛着っていいだろうなー。ミシンほしくなったけど、まずは手縫いで実績創っていこう←
子どもの涎掛けとか、一時的にしかつかわないものも、手作りできたら楽しいだろうな~
茶暮らしも、お茶をたてるとか遠い世界に思えていたけど、容れ方によってそんなに味かわるんだーとか、
中国茶とか「お茶」といってもいろいろあるなーと。
チャイのみたくなってしまった。それをいれるコップも自分の好きなものだとテンションあがるなーとか。
自分の暮らしも好きなものをどんどん取り入れて、ほのぼのしたいと思える本。
まずはミシンを買う前に、手縫いしてみよう← -
風呂敷が欲しくなる(笑)3枚ほど持ってるけど専ら旅行時の着替えをまとめるぐらいにしか使ってないかも。今度一回り小さいやつでも買うかなぁ。あと南部鉄瓶が欲しい。お高いよね、鉄瓶だからお手入れ大変よね。。。人吉の花手箱、あれ椿箱だと思ってた。今度帰省時に見てみるかな。
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風呂敷をバッグに忍ばせておきたくなった。
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イラストがかわいい(^_^)
好きなものを少しずつ集めて
大事に使っている様子に好感がもてる。 -
作者が愛する暮らしの雑貨たち。
家には何も置かず、スッキリと暮らすのがブームだが、チープでも愛着のあるものに囲まれて暮らすのもいいものだなあ。 -
大田垣晴子さんのほのぼのした絵柄が好き(*´ω`*)
好きなものを愛着を持って使う&収集するって楽しいよね
雑貨好きには共感出来るところが満載かも -
イラストもいいし、内容もいい。
大田垣さんは気どってないし、エコってないし、
手の届きそうなオシャレを示唆してくれる。
結婚されて出産されてもドジで気さくなイラストとエッセイを書き続けてほしい。-
2012/03/16
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マニラの雑巾 ハギレを重ねてのの字にミシンがけ
(なるほど)
わぁ〜
めちゃくちゃ分かる感覚やなぁ(^_^)v
自分も何故か古くて
郷愁を覚えるものに強く惹かれるし、
古いものを...
わぁ〜
めちゃくちゃ分かる感覚やなぁ(^_^)v
自分も何故か古くて
郷愁を覚えるものに強く惹かれるし、
古いものを見ると
ドキドキします(^_^;)
どんなモノであっても、
重ねた時間の分だけ深みや味わいや
美しさを増していく不思議ってありますよね。
時の変遷に耐えうる
芯の強さと、
それとは裏腹な
滅びゆく美学を
どこかに感じて、
今はいない人の声を聞きたくなったり。
古いモノたちは
こちらがその気にさえなれば、
何かを語りかけてくれるような気がします。
それにしても
「うちのもの」って
うっとりするほど
いい響き(^O^)
親愛なるとか
親密さを感じます(笑)
コメントありがとうございます♪
不思議ですよね。
子供の頃は古いものがイヤだったけど、
最近は骨董品屋さんが大好きで^...
コメントありがとうございます♪
不思議ですよね。
子供の頃は古いものがイヤだったけど、
最近は骨董品屋さんが大好きで^^♪
昔、学校で使っていた小さな椅子をお店で発見した時は、
真面目に購入しようか随分悩みましたよ。^^;
そうかぁ~
古いものたちは、単なる『もの』かも知れないけれど、
共に時を共有した、あるいは自分よりもっと長い時を経てきた,と言う意味では、もう手に入らないはずの過去に、再び触れる事が出来たかのような、
そんな奇跡に近い嬉しさにわくわくしてしまうのでしょうかね?
「何かを語りかけてくれるような」
その感覚、私もすっごいわかりますっ!
それはやはり、
『物語』を聞きたがる性分のせい?、なのでしょうか。(お互いに?)^^;