魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉2 (MF文庫 J か 11-2)
- メディアファクトリー (2011年8月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840139700
作品紹介・あらすじ
テナルディエの軍勢を退け、つかのまの平穏を得たティグルたち。避けられなくなった戦いに向け、ティグルは仲間になってくれる貴族を探して動き出す。一方、国王への説明のためジスタート王都に赴いたエレンは、七戦姫の一柱にして腐れ縁の天敵、"凍漣の雪姫"リュドミラと遭遇する。険悪な応酬のはて、その場は別れる二人だったが、ティグルに興味を持ったリュドミラがライトメリッツを訪れ、状況は一変する。「ジスタートが誇る戦姫の一人。『破邪の穿角』が主、リュドミラ=ルリエよ」「帰れ」しかも、彼女はテナルディエと交友関係があるらしく…!?戦姫対戦姫、人智を超えた戦いが今幕をあける!話題沸騰の美少女バトルファンタジー、待望の第2弾。
感想・レビュー・書評
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戦姫が2人登場した。あと4人はちゃんと登場するんやろか。
それにしても不憫なメイドやな。何事もなければ第一位の優先交渉権をもってたはずやのにね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
電車の中用に買った1巻が面白かったので地元の駅ビルの本屋で2巻を購入。
2巻の口絵にもサービスショットが1枚。
これがこのシリーズのお約束なのかな
2巻は、1巻で語られなかった戦姫側のシステムとかが説明
少しずつ主人公に合わせて世界が広げられていくので、無理なく読める
通常戦闘が手堅く地味目な戦記モノとして綴られるので、戦姫と力を合わせた主人公の見せ場がさらに爽快
これからが更に楽しみ -
盗賊をやっつけたり、新しく登場した戦姫との内戦があったり、戦記ものとして盛り上がってきたかんじ。ラブコメ度もあざとくない塩梅で増量していてニヤニヤさせてくれる。
ドナルベインって名前の敵キャラが出てきてた。プリンセスフロンティアの主人公もドナルベインだったっけ。世界観も何となく似てるなー。 -
9784840139700 289p 2011・9・20 2刷
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新たに2人の戦姫が登場.その内の槍使いリュミドラとガチンコ勝負なんだけど,今回は序盤のいいところをリムにとられて,後半それを超えられなかった印象.すでに前巻で紹介済のティグルの圧倒的な弓技術ははそのままに,要領よく,領地同士の戦略立案や萌えシーンにページを割いたバランスのよい続刊だった.
せっかくネタが面白いのに,ここまでして萌えシーンを取り込む必要あるの?と思ったけど,「ファンタジーですから」という一言で片付けたあとがきを読んで納得してしまった.
次巻以降はさらに残りの戦姫が出てくるのだろうけど,エレンとティグルのいちゃいちゃはあまり減らさないでほしい.あと,ティッタの巻き返しに期待. -
リムさん可愛いな。今回は姫様を食う勢い。エレンももう少し見たい気もしたけど、ヒロイン増えると仕方ないか。個人的にはもう一人の戦姫の方が気になります。しかし表紙じゃどう見てもリュミドラは“貧相”じゃないだろう(笑)
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弓いいよ弓。…新たな戦姫リュドミラとソフィーヤさん登場。話はこれまたファンタジーの王道を行っている。奇をてらわないこういう作品も好物なので良し。