101番目の百物語 4 (MF文庫 J さ 7-4)

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  • Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840139748

作品紹介・あらすじ

一文字疾風、通称モンジは、ある日突然『百物語の主人公』になってしまった、ちょっと普通じゃない高校生。そんなモンジの前に、妹のように大事にしている従姉妹の理亜が『終わりなき千夜一夜』として現れる。兄に戦いをやめさせたい理亜と、そうはいかないモンジ-誰よりも互いを想うがゆえに、ぶつかり合わざるをえない二人。一之江ら大切な物語たちと、同じく大切な妹との戦いを前に、モンジは苦渋の決断を迫られる。「私の物語になりなさい、兄さん」理亜の言葉にモンジの選択は…!?サイトウケンジ×涼香が贈るノンストップ学園アクションラブコメ第四弾。

感想・レビュー・書評

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  • 妹編ですが、ここでラスボスっぽいフラグをチラホラと。
    なるほど、ノストラダムスか!
    確かにオカルト話やうわさ話でこれ以上のものはないでしょうね。
    そういう私も結構その当時噂をしていたのを覚えています。
    一体誰なんだろうというフラグは結構好きですね。
    聞いたことがあることがする。
    血だらけの……。
    というのは好きですね。なんか萌えます。
    一体誰のロアに封印されているのか! 次回以降気になりポイントですね。
    続編を書くという点ではこういう書き方もある感じですよね。
    ない場合だと、読者置忘れという感じですか。

    リアの迷うところと、成長という希望で絶望を塗り替えるというのがなかなか。
    そして、次回への締めもいいですね。

  • 妹ちゃん無双。と思いきや、久々に(?)しっかりみずみずとの絡みがあったり、挿絵で持っていく誘惑娘がいたり、ボインちゃん覚醒したりとそれぞれに見せ場がありましたね。まぁ総括としては、モンジ爆発しろ、に尽きますが(笑)しかしキリカさんはエロいな!いいぞもっとやれ。モンジくんはホントよく耐えてるよ。そこは認める。でも爆発しろ(笑)次への引きが気になるけどさてさてどうなる。

  • 遂に待望の妹的存在の理亜の巻。
    理亜が可愛すぎて生きてるのが辛い!

    3巻のラストで主人公のモンジに自分の物語になるように告げた理亜。そこにはモンジに対する想いがあって・・・
    なんていい娘なんだ。従兄弟で結婚できるからってここまでやっちゃっていいんでしょうか。合法と見せかけてすんごいアウト臭半端ない。現実にこんな仲むつまじい従兄弟が世の中にいるのだろうか・・・!

    元々のヒロイン達もバランスよく出ているのでご安心を。でも公平に出し続けるのはそろそろ難しいんじゃないかな。

    とりわけ一之江さんが今回はデレます。シリーズの展開的にあまりにも唐突すぎて今だによくわかってない。
    ・・・でも基本的にはいつもの一之江で安心したけど。

    5巻は遂にあの人の番!もうサイトウケンジっていったらこのポジションの人だよね?

    サイトウケンジ先生の女の子は海冬レイジ先生の言葉を借りるなら「隙あらば可愛い」。文字通りちょいちょい可愛いところが出てきて終始ニヤニヤさせてくれるもう魔術師みたいなものだ。
    ・・・え、ストーリー?こまけぇこたぁいいんだよ!!

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著者プロフィール

「101番目の百物語」(MF文庫J刊)

「2023年 『トリニティセブン 7人の魔書使い 29』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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