星刻の竜騎士(11) (MF文庫J)

著者 :
  • KADOKAWA/メディアファクトリー
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840149600

作品紹介・あらすじ

エーコ誕生からもうすぐ一年。アンサリヴァン騎竜学院の卒業の季節がやってきた。卒業後もアッシュと共にありたいレベッカ。だが、ロートレアモン聖竜騎士団と入団契約を結んでいたレベッカは、己の進路を賭けた御前試合に挑むことに!?その一方、妹リンダの騎竜学院への入学がアッシュに伝えられる。「お久しぶりです、兄さん」「本当にリンダなのか…!?」五年ぶりに再会した妹は見ちがえるほど可憐に成長していた!?リンダはアッシュとエーコの生活を監視すると主張し、三人は同じ部屋で暮らすことに。美少女ドラゴンが歴史を刻む本格ファンタジー、第三部堂々開幕。

感想・レビュー・書評

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  • 3部開始で、妹とかちっちゃいのが複数登場した話。
    今回の敵?は、機械らしい。

  • 新章に入りましたが始めから力のインフレが激しいです。

  • 第3部になりまして、アッシュの実妹:リンダ登場!
    しかも、いきなり表紙を飾りましたよ、この兄さん大好きブラコン妹は。
    明確な敵意を向けてるのが『まだ』エーコだけというのも可愛らしいですね。
    逆に最大の誤算は、ラクエル猊下との「お兄ちゃん戦争」が起きなかったこと。
    ラクエルの『子どもらしさ』が見れると思っただけに、少々残念。

    で、読む前にふと思った訳ですが、エーコ本来の主人はリンダなんじゃ・・・
    実際、アッシュと同じく竜を乗りこなす能力も持ち合わせていますし、年齢的な点も合いそうですしね。
    結局劇中ではどちらとも取れる描写でしたので確証には至りませんが、星刻そのものはアヴァロン・ネハレンニア両竜皇家とは違うようですから、いずれにせよ断定はできません。

    さて、アッシュたちも進級・卒業の時期となり、アンサリヴァン騎竜学院もこれまでの事件のおかげで遅い卒業式を迎えることとなり、レベッカさんの卒業と共に新しい生徒会が発足することになりました。
    ちなみにエーコの役職が『マスコット』で確定(笑)なんとも懐かしい気がします。

    しかしそんな一時の平和も、新キャラ・そして新たな竜族の登場により状況は一変。
    舞台をゼファロス帝国・ラブロック商工都市連合を含めた大陸規模と、さらに広がりを見せる模様で引いてくれましたので、今後の展開も楽しみです。

    ところで
    ミラベル元王女の無防備さ。どんどん上がってきていますよ?

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著者プロフィール

瑞智士記
滋賀県彦根市出身。第4回富士見ヤングミステリー大賞佳作を受賞しデビュー(木ノ歌詠名義)。
ほかの作品に「星刻の竜騎士(ドラグナー)」シリーズ(MF文庫J)、「理想の彼女と不健全なつきあい方」(ファミ通文庫)などがある。

「2021年 『レベル0の魔王様、異世界で冒険者を始めます4 魔女との戦いに終止符を!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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