キノの旅 (7) the Beautiful World (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
3.55
  • (335)
  • (301)
  • (1077)
  • (12)
  • (5)
本棚登録 : 4009
感想 : 161
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840223867

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • キノの旅、第七弾。秀逸な話「迷惑な国」「冬の話」「嘘つき達の国」

  • 『生きていると 悲しい
    生きていることは 悲しくない』

    全体的に、
    う?ん、まぁ面白いか。
    大きく外れてはいないなと思った。
    「森の中のお茶会の話」くらいかな?
    意外。。。とはいいたくないけど、う?ん、ありかな。

  • スパルタ指導が始まったのはこの後なのかな。
    そして強くなったんだろうな。
    その前から色んな意味で強かったみたいだけど。

    ちょっと通りますよの国。

  •  「嘘つき『達」の国」ほか、人間関係の襞を浮かび上がらせる趣きの第7巻である。

  • キノの旅8作目。 オススメの話は「ある愛の国」、「森の中のお茶会」。 どちらもキノの師匠の話ですが、両方ともオチが良い。 前者はずっこけるような面白いオチであるが、後者はちょっと怖い。 後者の方はさらに前半のほのぼのとしたお茶会と後半の老夫婦の謎が解き明かされるところのギャップにうすら寒さを覚えた。

  • ときおり語られるキノの幼少期エピソード。ある時期までは無邪気で子供っぽいのにいつ頃からあんなスレた感じになってしまったのだろうか。でも現在のキノも年齢的には15才前後くらいみたいだし髪長かった頃からまだそんなに時間も経ってないような気もするけど

  • 口絵カラー部からいきなりあとがきってどういうことなの…(笑)「森の中のお茶会の話」は思った以上にエグかった。唐突にこういう話も混ぜてくるから油断ならないですね。とりあえず師匠のメイン話は注意か?「嘘つき達の国」はある意味これがハッピーエンドなんだろうか。物理的には薄い一冊ながら、相変わらずいろいろな印象を与えられますね。

  • 相変わらず極端な国ではあるものの、現実の社会のもつ側面をすこし強調しただけだなと思いつつ読み進めました。

  • 図書館で借りた本。
    「迷惑な国」国自体が大きな戦車のように、常に移動している国と、それを遮ってしまった国の話。
    「川原にて」シズがバギーと出会った話。
    「冬の話」宗教的に、自然治癒以外の回復手段が許されない国。病気やけがの時は、異宗教の人に殺してもらう話。
    「山の中のお茶会の話」山の中に住む老夫婦と、師匠がお茶をした時の話。グロい。
    他、短編。

  • 表紙はシリーズを通して1番好き。映画化にもなった「何かをするために」が収録。"キノ"の母は、きっとキノに殺されたかったのだろう。息子に先立たれ、そして息子の遺品を持ってきたキノに。そんな母親が哀しくて、切ない。心にズシンときます。

全161件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

2000年『キノの旅 the Beautiful World』でデビュー。アニメ『ソードアート・オンラインII』の銃器監修も担当。

「2023年 『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインXIII ―フィフス・スクワッド・ジャム〈下〉―』 で使われていた紹介文から引用しています。」

時雨沢恵一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×