- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840227254
作品紹介・あらすじ
坂井悠二はすでに死んでいた-。傷だらけの少年・カムシンから借りた片眼鏡によって、吉田一美の夢描いた未来は消え、信じていた世界は壊された。吉田は絶望して、悠二から逃げ出した。不気味な花火が打ち上がるミサゴ祭りの喧噪の中、彼女はあてもなく走り続ける…。不気味な花火-。それは、"紅世の王"たる"教授"とその"燐子"ドミノが企てた"実験"の片鱗だった。"実験"により発生した、人を惑わす妖しい波動が御崎市を襲う。その時。シャナは、悠二は、吉田一美は-!奇才・高橋弥七郎が放つ渾身の学園ストーリー第7弾。
感想・レビュー・書評
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「教授」との戦いを描いたストーリーの後編です。
悠二がトーチだということを知った吉田さんは、悠二のもとから逃げ出してしまいます。しかし、ライバルの少女・シャナが、悠二がトーチだと知りながら悠二に想いを寄せていることを知り、自分も悠二への想いをつらぬくことを決意します。
いちおうアクション・パートがメインですが、「教授」と燐子ドミノのキャラクターのおかげで、全体にコミカルな雰囲気が強くなっています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ダンタリオン編の後編。
教授がぶっ飛んだキャラでいい具合に盛り上がった。
恋は盲目とはいうが、吉田よ、もっと考えろよ。。と言いたい。 -
このシリーズはしばらく買っていなかったのだが、久しぶりに続きを読みたくなったので買った。
教授は前巻ではなんだか微妙な感じがしたが、今回は今までの悪役と比べるとやることのスケールも大きく、けっこう話を盛り上げてくれた。かっこよさは全くなかったが。
前巻もそうだったが、悠二とシャナの出番が少ない気がするのが不満。 -
6巻の続きです。
カムシンの本領発揮やら、クラスメイトの秘密がすべてばれてしまうとか、ハラハラドキドキです。
教授&ドミノもかなり美味しいキャラなので、楽しい限り。
カムシンの破壊能力は予想外のものでした。もっと違う攻撃方法だと思ったのに、あんなのだったとは。
恋の行方も気になる感じですね。
吉田一美vsシャナとか、田中と緒方の関係とか。
吉田一美の大胆な行動にもドキドキです。
面白くて一気に読み終えました。 -
吉田さんの成長と坂井君ネタバレの回。バル・マスケが少しずつ登場してます。
いろいろ後に引いて、面白い回でした。 -
最初読んだときは面白いとおもったんだけどな。2回目はそんなにおもしろくなかったな。
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この巻は戦闘が面白いです。
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不気味な花火と実験。
巻末コーナーは4コマとファミレス仕様のシャナ、マージョリー。
主な新キャラクター
・”紅世の王”-教授
・”燐子”-ドミノ
1 始動
2 妄動
3 鼓動
4 激動
エピローグ