定本八木重吉詩集 新装版

著者 :
  • 彌生書房
3.75
  • (3)
  • (1)
  • (3)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 18
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (426ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784841506723

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 短い平易な言葉で紡がれた詩。
    クリスチャンだった詩人の信仰と日常への慈しみの言葉。
    少女の頃図書館で読んで、大きな影響を受けた詩集です。

    • kotonecchiさん
      こんにちは。仲津さん。フォローありがとうございます。仲津さんのお勧めの詩集、興味を覚えました。仲津さんの紹介の仕方が素敵なのかもしれません。...
      こんにちは。仲津さん。フォローありがとうございます。仲津さんのお勧めの詩集、興味を覚えました。仲津さんの紹介の仕方が素敵なのかもしれません。物事が落ち着いて自分の時間が持てるようになったら、是非、読んでみたいと思います。教えて下さってありがとうございます。
      2023/04/14
    • kotonecchiさん
      技法のブクログクラブのメンバーです。フォローを願います。
      hinahina311さん
      703naomi307さん
      tabibito77...
      技法のブクログクラブのメンバーです。フォローを願います。
      hinahina311さん
      703naomi307さん
      tabibito777さん
      香坂壱霧さん
      仲津さん
      豪徳寺修也さん
      ohamaさん
      1646486番目の読者さん
      2023/04/15
    • 仲津さん
      kotonecchiさん、ありがとうございます。
      メンバーの皆様フォローさせていただきました。
      よろしくお願いします。
      kotonecchiさん、ありがとうございます。
      メンバーの皆様フォローさせていただきました。
      よろしくお願いします。
      2023/04/15
  • 難しい言葉はない。優しい言葉で綴られている。だからなのか、心の奥深くに静かに響き渡ってくる八木重吉の詩。

    折に触れて読み返したい。

  • ふつうのひとだ。やさしい気持ちになる。酷いことを考えてみる。滑稽な日がある。慈しむ。恨む。悔いる。微笑をさそわれる。慟哭する。乞う。与う。たぶん、それぞれのかたちで、誰にでもあることだろう。ただ、そのすべてが澄んで、美しく、純化していく。信仰に惹かれる人の、弱々しく映るほどの強靭さが、言葉の強度になっていく。濾されたあとには、透明な砂だけが残っている。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1898年生まれ。1927年、肺結核により29歳にて妻、二人の子供を残して永眠。その二人の子供も間もなくして父と同じ病で世を去った。東京都南多摩郡の農家に生まれ、師範学校を卒業して教員となる。鎌倉メソジスト教会に出席。小石川福音教会のバイブルクラスで信仰を深め、駒込基督会にて21歳の時に洗礼を受ける。しかし、徐々に内村鑑三の影響を受けて無教会的な信仰へと成長していった。生前に刊行されたのは第一詩集の「秋の瞳」のみ、死後、第二詩集「貧しき信徒」が友人の手によって刊行された。残された作品群は3000あまり。ちくま文庫の全詩集に掲載されている。

「2018年 『うつくしいもの 八木重吉 信仰詩集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

八木重吉の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×