国際協力を仕事として

著者 :
  • 彌生書房
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本棚登録 : 53
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784841507089

作品紹介・あらすじ

国際協力とはなんだろう。国際協力の第一線で活躍する30代女性12人の援助活動体験記。この分野でのキャリアを目指した動機、自分たちの夢を実現させるための準備、貧困と戦火の下で生きる人々との生活の中で出合った歓びと挫折、そして後進へのメッセージを力強く語る。

感想・レビュー・書評

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  • 請求番号:329.39/Nis

  • 実体験が赤裸々と綴られていて、国際協力に興味がある方にはとても参考になると思います。
    緒方貞子さんはやっぱりすごい!

  • 題名の通り国連などで働いてきた女性が自分の経験を書いた本。
    国際関係に興味のある人にとってはためになる本。
    特に、自分が今後どのように関わっていけばよいかなどが参考になった。
    もちろん、読むことでモチベーションが非常に高くなるしねw

  • 国際協力業界の第一線で活躍する30代女性12人が、それぞれの立場から自らの活動を振り返ったエッセイ集です。WAVOC文庫から借りてきて読みました。

    執筆者の高学歴っぷりにはさすが!の一言で、正直現実的なギャップは否めません。けれども、国際協力の現場に関わる際の姿勢や悩み、また開発途上国での生活苦労話には共感できる部分が多く、とても面白かったです。

  • みなさん素で素敵過ぎると思いつつ、やはり現地のフィールドでプロジェクトの最先端で戦うように生きる方が魅力的。文章ひとつからもかっこよさが伝わってくるし、何より彼女達が自分で考えて自分でひねり出した「結論」が人間としての軸になってるのがわかる。国際協力の「相互理解」という、わかるようでわからないキーワード。そのためには、これは国際とか国内とか関係ないと思うが、「理解」される自分のカタチというのが絶対必要で、これを形創るためには人の話をふんふんと聞くだけじゃだめなのだ。考えるPLAN→行動するDO→分析するSEE→考える・・・の循環を守っているひとには、「理解」されるべき自分のカタチができてくる。それこそオリジナリティーだと感じた。

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