やっぱり王道がおもしろい カタを使った物語の生み出しカタ

著者 : わかつきひかる

• 雷鳥社 (2019年7月23日発売)

作品紹介・あらすじ

途中で書けなくならないためのストーリー作成テクニック！

歌舞伎や映画、漫画やライトノベルを例に、
「恋愛」「逃亡」「成功と破滅」「アクション」
4つの起承転結を紹介。
パターンを知ったら、各テンプレートに文字を入れていくだけで、物語ができあがります。
骨（ストーリー）を換えて胎（エピソード）を奪う、換骨奪胎（かんこつだったい）というテクニックです。

感想・レビュー・書評

[ハタハタさんの感想 · 2020年12月2日]

　４つの物語のテンプレが載っているがどれも使えそうだし、参考になる。「ロミオとジュリエット」「勧進帳」「マクベス」「スピード」とテンプレが用意されている。このテンプレと、何かを組み合わせることで、長編テンプレにもアレンジできそうだ。

[桜美林大学図書館さんの感想 · 2023年6月6日]

https://cool.obirin.ac.jp/opac/volume/914191

[ゆみーさんの感想 · 2023年1月4日]

「カタを使って物語を生み出す」ことに特化した本。考え方に目から鱗で、物語を生み出すハードルが物凄く下がりました。とても参考になりました。

著者プロフィール

キャリア26年の小説家。ジュブナイルポルノ、ライトノベル、時代小説などを書くかたわら、専門学校で小説の書き方を教えたり、奈良で小説教室を開いたりしている。

「2023年 『「悪魔のささやき」で書く短編小説』 で使われていた紹介文から引用しています。」