僕たちは「会社」でどこまでできるのか? ~起業家のように企業で働く 実践編~

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  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784844373940

作品紹介・あらすじ

『起業家のように企業で働く』の中でも第一線級の「起業家のような企業人」として紹介されてい、野村證券の塩見哲志さん。日本を代表する企業である野村證券のなかで、「モーニングピッチ」を企業内起業として成功させてきた。その実践の中から学んだことを、小杉俊哉さんの第3者的な解説を加え、『起業家のように企業で働く』実践編として世に送る。

感想・レビュー・書評

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  • いまの会社で働くことの喜びやありがたさを感じられた本。

    書いてあることはその人の成功体験であって横展できるほどの分析がなされていない。
    タイトルから期待されるような内容になっていない気がしました。

    あくまで個人の感想です。自分のレベルが低いがだけかもしれません。

  • 野村證券でモーニングピッチを立ち上げた物語。

  • 起業するのではなく、「会社員」として何ができるのか、どこまでできるのか、
    野村證券の塩見さんが興した企業内起業「モーニングピッチ」を事例に書かれた一冊です。

    企業で勤めている限り、企業で評価される一番重要なものさしは収益への貢献。
    塩見さんが、収益を生む新しいビジネスモデルを試行錯誤していく過程が、
    失敗体験も含め丁寧に書かれているので、他書籍より身近に感じて共感できました。

    コラムとして書かれた、
    >発達心理学に「中年の危機」という概念がある。
    >自分のやってきたこと、勝ちパターンに自信がなくなり、どうしたらよいのか迷う時期だ。体調も崩しやすい。
    >乗り越えるには、
    >・自分自身を超えた何か大きなもののために貢献しようとすること
    >・後進を育成しようとすること、が必要だ。
    がグサッときました。
    最近、頭の回転がイマイチなので、考え方をうまくシフトして頑張りたいと思います。

  • 野村證券の塩見氏がモーニングピッチという3分間でビジネスモデルをプレゼンし、事業会社からサービスについての助言を貰う場を立ち上げるまでの話。メモ。(1)使命、ビジョンは頭で捻り出すものではなく、情熱によって導かれる(2)出る杭は打たれる事を否定的に捉えるのではなく、打たれている内が華だと思い行動することで結果は大きく変わる(3)報連相はビジネスマンの基本姿勢として実践するが、リスクは上司に押し付けることなくなるべく自分で取る(4)自分のwillとcanを重ねるポイントを探すこと。(5)横這いへの誘惑に負けず、その時だけは野党となって一人で戦う覚悟が必要。

  • 著者は1985生まれの野村證券。
    社外との交流の重要、意見通らないときは説得力足りないと考える。ごり押しは軋轢を生む

  • 「モーニングピッチ」を立ち上げた野村証券の塩見さんが、自身の経験を基に、事業を生み出すまでの過程を赤裸々に綴っており、企業に属しながらも新しいことにチャレンジしていくための『考え方・姿勢・コツ』を非常に分かり易く伝えてくれています。会社から与えらえる仕事をこなすだけの借り物の人生ではなく、自分がやりたいことと会社の利益貢献と重なる領域を『自ら発掘』して広げて行くことで、自分で人生を楽しくしよう!というのがポイントかな。自分自身の仕事にモヤモヤしている20~30代の方には是非読んで欲しい一冊。
    起業家のように企業で働く実践編というサブタイトルにある通り、起業家のように企業で働くを読んだ後に、この本を読むと、なお理解が深まると思います。

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