桃子

著者 :
  • 旬報社
3.45
  • (10)
  • (14)
  • (42)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 221
感想 : 16
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845106608

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • もとの話を読んだのは、多感な小学校高学年の頃だった。同じ名前を持つ少女に嫉妬に似た感情を持ったのを覚えてる。早熟な感じの女の子が多くでてくる短編集の中だったかな。飯野和好さんの絵もすき。講演を聴く機会があって、そのとき鳥と蓮のお花のイラストを描いてくださってすごくうれしかった。

  • すごい。

  • 女 に生まれた ということ

  • 7歳の天涯孤独な女の子と19歳の修行僧の恋。なんともいえない読後感。江國香織のデビュー作だと。

  • 江国作品で好きなのは、もっぱら詩や童話。物語は抽象的すぎて好きにはなれない(最近のは読んでいないからなんとも言えないけど)。「のう、お客人」という言葉で始まるこの物語は、悲恋の話。「草之丞の話」と共に、とても好きな作品。

  • 「人を恋するということはえらいことですわなあ。ほんとうにえらいことですわ」そのとおり

全16件中 11 - 16件を表示

著者プロフィール

1964年、東京都生まれ。1987年「草之丞の話」で毎日新聞主催「小さな童話」大賞を受賞。2002年『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』で山本周五郎賞、2004年『号泣する準備はできていた』で直木賞、2010年「真昼なのに昏い部屋」で中央公論文芸賞、2012年「犬とハモニカ」で川端康成文学賞、2015年に「ヤモリ、カエル、シジミチョウ」で谷崎潤一郎賞を受賞。

「2023年 『去年の雪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

江國香織の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×