どうする不況リストラ正社員切り

著者 : 徳住堅治 君和田伸仁

• 旬報社 (2009年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[tokyobayさんの感想 · 2014年6月24日]

「はじめに」でIBMの退職強要に触れているが、IBMはその後も組合員を狙い撃ちしてロックアウト等々の過酷なリストラを継続している。よくこんな企業が商売できるなと驚く。取引先はどういう神経しているのだろうか？
ボリューム的にはちょっと物足りないが、コンパクトにまとまっているので、時間の無い人が目を通すにはちょうどいい。本書レベルの内容でも知ってるのと知らないのとでは大違い。
本書でポイントに感じたのは、労働契約法の「合意原則」かな。これによって幅広く労働者の権利が守られる印象。

[s0910180さんの感想 · 2010年2月3日]

これから私たちの時代、不景気でリストラの嵐だと思います。こんな状況で私たちも例え仕事を見つけたとしてもいつかまたリストラが待っているのかと思うと仕事をしたくなくなります。そんな時代を乗り越えるにはどうすればいいのか。自分が仕事を一生懸命頑張るのか、早くたくさん出世するのか。本当にどうしたらいいか悩む時代になってきている中で人々は怯えながら今の時代を生き延びなければならないと私は思いました。