自分のミライの見つけ方(いつか働くきみに伝えたい 「やりたいこと探し」より大切なこと)

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  • Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845117017

作品紹介・あらすじ

いい仕事って、どんな仕事? 
やりたいことがないとダメなの? 
夢を叶えられなければ人生オワリ?

これまでの常識が通用しない未来を僕たちはどう働き、どう生きるべきか。
若い世代に向けた、まったく新しいキャリアデザインのヒント。
「やりたいこと探し」になんか悩まなくていい。「なりたい職業ランキング」に意味はない。
この本で新しい視点=武器を手にすれば、僕らはもっと自由になれるはず。
自分らしいキャリアを歩み出すための1冊。

感想・レビュー・書評

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  • 若者、特に10代に向けて、「普通を疑う」「やりたいことの呪縛を解き放つ」「働くことのイメージを豊かにする」「社会の変化を受け止める」「発想を変えれば、学校の勉強は実は役に立っている」ことを噛み砕いて書いてあり、10代だけでなく、未来を担う若者たち全員に読んでほしい物語だった。
    この本は1回だけでなく何回も読むべきだと思った。

  • 難しそうな本だなと題名を見て思ったけど、
    分かりやすく書かれていて
    理解しやすかったです。
    語りかけるような書き方で書いてたから、
    眼の前で授業を受けている感じが
    良かった。
    今の日本の社会のあり方についてや、
    働き方についての話を例を使って喋っていて、
    しかも、なるほどな〜って考えられる意見も
    出てきて有意義な読書だった。
    しかも、キャリア教育についての説明も
    勉強をして身につく技術も書かれていて
    あ〜、そういうことなのか。
    確かにそうすればいいな。
    とキャリア教育や勉強についての
    発見がたくさんありました。
    サクサク読めるので嬉しかったです。

  • キャリア教育が専門の大学教授による、十代の学生向けの本なのだが、大人が読んでもためになる。人生の選択に迷った中高年でも。

  • 女子栄養大学図書館OPAC▼ https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000058164

  • 視点を広げるための様々なアドバイスがもらえた感じ。子どもたちに読んでほしい1冊。

  • 夢ハラ…!! 気をつけよう。

  • わかりやすく書かれている。
    自分たちの社会を作って行こう。クラス、など小さい単位も社会。

  • 今の社会がどんな社会なのか、大人がどんな働き方をしているのか、これからどうなっていくのかをわかりやすく説明されていました。語りかけるような文章で、とても読みやすかったです。
    自分のやりたいことって何だろう?と、今までずっと悩んでいました。この本を読んで、具体的に考えすぎなんだとわかりました。もっと柔軟に、自分ができる、社会に役立つことを考えていこうと思いました。

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著者プロフィール

1963年生。法政大学キャリアデザイン学部教授。法政大学文学部教育学科専任講師、助教授、キャリアデザイン学部助教授を経て現職。専門は教育学。法政大学大学評価室長、日本教育学会理事、日本キャリアデザイン学会副会長。
著書に、『キャリア教育のウソ』(ちくまプリマー新書)、『「親活」の非ススメ──"親というキャリア"の危うさ』(徳間書店)、『若者はなぜ「就職」できなくなったのか──生き抜くために知っておくべきこと』(日本図書センター)など、編著に『これが論点!就職問題』(日本図書センター)、共著に『キャリアデザイン学への招待──研究と教育実践』(ナカニシヤ出版)など多数。

「2015年 『まず教育論から変えよう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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