- Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
- / ISBN・EAN: 9784845639106
作品紹介・あらすじ
★
感想・レビュー・書評
-
森鴎外 × いとうあつきさんコラボ作品
「木精」(こだま)です。
乙女の本棚シリーズ、久しぶりに手にしました。
乙女の本棚シリーズはどれもイラストが素敵なのですがこの作品も、とってもとっても素敵でしたね。
私もフランツのように
そういえば子供時代に
こだまが返ってくるのが楽しくて
妹や友達と大きな声を出して遊んだりしたこと
あったなぁ…!
イラストの色合いがとってもキレイで
何とも清々しさを感じるイラストと
ちょっと幻想的な物語の世界観。
この作品を読んで
懐かしさと切なさを感じるような
ノスタルジックな気分に浸れました…
-
-
ヒボさん、遅い時間になってしまいましたが、こんばんは!
こちらの作品、すごくよかったですよね(*'▽')
もう、いとうあつきさんのイラス...ヒボさん、遅い時間になってしまいましたが、こんばんは!
こちらの作品、すごくよかったですよね(*'▽')
もう、いとうあつきさんのイラストが
めっちゃキレイ♡
清涼感満載のステキな作品ですよね!!
ストーリーは、私もあれ?もう終わりみたいな(^-^;2023/10/30 -
かなさん、この作品きっとミント入ってました(笑)
続けて高瀬舟も手にしたのですが、同じ作家の作品とは思えない程に対極にある作品でしたね。
...かなさん、この作品きっとミント入ってました(笑)
続けて高瀬舟も手にしたのですが、同じ作家の作品とは思えない程に対極にある作品でしたね。
振れ幅のデカさにやられっちまった((>д<;))2023/10/30
-
-
すまなかった
17おネエである
そして謝罪である
17おネエにして至極当たり前のことに気が付いた
謝罪したい
土下座も辞さない
ただの土下座ではない
武士の土下座である(いつから武士よ)
この乙女の本棚シリーズ
ただ順番に人気のあるイラストレーターさんに依頼してるわけでなく
ちゃんと世界観にあった方を吟味してお願いしておるな
いやだからごめんて
武士が謝ってるやん
一族からやいのやいの言われるのに
それをおして謝ってるやん
森鷗外の『木精』にいとうあつきさんのイラストはビタリである
文句のつけようがない
三波春夫でございます
違った「ハルロオ」だ
この件については謝罪する気はない-
2023/12/13
-
2023/12/13
-
2023/12/13
-
-
乙女の本棚シリーズから、森鷗外さんといとうあつきさんのコラボ作品「木精」です。「木精」って、「こだま」と読むんですね…。ホントキレイなイラストで…表紙もキレイだけれど、ページをめくるごとに、息を飲むような素敵な、清涼感を感じさせるイラストが特徴的です。
物語の主人公はフランツという少年、いつも同じ谷間に行って「ハロルオ」と叫ぶと、木精が返ってくることを楽しみにしていました。いつしかその谷間から足が遠ざかっていたフランツが、青年となり同じ谷間を久しぶりに訪れ「ハロルオ」と叫ぶのですが…。少年の成長を感じさせる、ちょっとだけ切なさを感じさせるストーリーです。
乙女の本棚シリーズの中で、ここまで爽やかさを感じさせるイラストが描かれている作品はなかったんじゃないかな…そのくらい、素敵なイラストでした!-
1Q84O1さん、おはようございます。
隠れ乙女続行ですか?
それも、また可愛いんですけどね!
ある意味、隠れた乙女の方が、いじらしく...1Q84O1さん、おはようございます。
隠れ乙女続行ですか?
それも、また可愛いんですけどね!
ある意味、隠れた乙女の方が、いじらしくて
乙女らしいんじゃないかなって(∩´∀`)∩2023/10/21 -
2023/10/21
-
2023/10/22
-
-
吸い込まれそうなブルーの空
岩の上に立ち「Hello」と呼ぶ少年
爽やかで、胸がきゅっとなる愛おしさを感じる表紙に一目惚れ
近頃、土瓶さんが乙女の本棚を読み始めたのに影響されて、久しぶりの乙女♪
フランツ少年は、巖が屏風のように立っている谷間で「ハルロオ」と呼ぶ
すると木精は、大きい鈍い声で「ハルロオ」と答える
これはフランツにとって当たり前のことだった
時が過ぎ、青年になったフランツが久しぶりに
「ハルロオ」と呼ぶが、いつまで待っても答えはない
「木精は死んだのだ」
当たり前のものを失う怖さ
この雨の場面がすごくいいなと思ったのだけど、見開きに描かれたフランツがちょうど真ん中で割れているのが残念(T_T)
こういうときデジタルの方が良いのかな?
子供だけが持っているものもあれば、大人になって得るものもある
人生は別れと出会いの繰り返しだ
いとうあつきさんの絵は、夕方から夜など時間の移り変わりを描いたものが特に素敵だな( ꈍᴗꈍ)
-
かなさん
久しぶりに乙女を借りようとヤングの棚を物色していたら、この爽やかな表紙に一目惚れでした!
かなり好みですよ~(≧▽≦)
...かなさん
久しぶりに乙女を借りようとヤングの棚を物色していたら、この爽やかな表紙に一目惚れでした!
かなり好みですよ~(≧▽≦)
乙女にも辛口な土瓶さん
次は何読むのかな~
私も江戸川乱歩読みたいんだけど、いつも貸出中なのよね
2024/04/09 -
2024/04/09
-
2024/04/09
-
-
フランツは谷間でハルロオと呼ぶ。
木精(こだま)がハルロオと答える。
当然のことが嬉しい。
いとうあつきさんが描く四季・時間の移ろいがとても美しい。
絵本としても見応えがあった。 -
森鴎外の作品は、実はこれまでほとんど手にしたことがなかったので乙女の本棚で読めてうれしい。
山で「ハルロオ」と叫ぶと、「ハルロオ」と答えてくれる木精(こだま)を楽しむブロンド頭の少年・フランツの成長を描く。
木精がある種のメタファーになっていて、大人になって損なわれたかのように思えても、自分の中にはたしかにまだ残っている童心を表しているように感じられた。
保育士から転身してイラストレーターになったという、いとうあつきさんの挿絵がとても伸びやかで清々しく、神秘的。緻密な描き込みや光の陰影はうっとりする美しさで、童話の世界観に入り込んだかのようです。 -
絵がすごく美しくしい。最近のこのシリーズの絵の中で一番好きかもしれない。
大人になって失うものと子どもだからこそ持っていたもの。生きていれば自然と子どもながらに持っていたものは消滅してしまうのはやはり少し寂しいですね。
この作品、ミンティア入ってましたよね☆
お隣の「黒猫」はこんな爽やかではないですよ^^;
この作品、ミンティア入ってましたよね☆
お隣の「黒猫」はこんな爽やかではないですよ^^;
入ってましたね、ミンティア(笑)
もう夜遅いので「黒猫」のレビューは明日にします〜 ^^;...
入ってましたね、ミンティア(笑)
もう夜遅いので「黒猫」のレビューは明日にします〜 ^^;