- Amazon.co.jp ・本 (72ページ)
- / ISBN・EAN: 9784845639243
作品紹介・あらすじ
人気シリーズ「乙女の本棚」第35弾は、文豪・ポー×イラストレーター・まくらくらまのコラボレーション!小説としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。
感想・レビュー・書評
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乙女の本棚シリーズ。
ペットを偏愛する心優しい私は妻と結婚した後も、動物たちを飼った。
その中には美しい黒猫がいた。
酒に溺れた私は妻やペットを虐待するようになる。
因果応報な話。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/803382
また素敵な1冊を見つけてしまった!
酒乱によって黒猫を殺した男が追い詰められていく様を美的な絵とともに楽しめます
。まさにプルートーしか勝たん。
おすすめは裏表紙にもなっている一場面。 -
乙女の本棚シリーズはいつも、自分にとっては理解が進まないつかみどころがない話が多いのだけれど、この話はいっきに引き込まれ、イラストもとても効果的に感じた。
ポーのことは、名前しか知らなかったけれど、作品をほかにも読んでみたくなった。
主人公が冷徹で、動物も妻のこともなんとも思っていないところがこわい。
だけど、あまり慕われすぎると嫌いになってしまいそうになる気持ちは少し分かる気もする。 -
こわい…えぐい…グロい…
でもイラスト美しい。
そして実はこの作品読むの2回目。
前に「100分で名著」でとりあげられていたときも、
観て、ひぃ…って思ったのだが。 -
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ヒボさん、こんばんは♪
そうなんです、お陰様で貴重な読書できました!!
もし良かったら…まくらくらまさんのポストカード送ろうかなと思うくらい...ヒボさん、こんばんは♪
そうなんです、お陰様で貴重な読書できました!!
もし良かったら…まくらくらまさんのポストカード送ろうかなと思うくらいです〜♪2024/02/13 -
かなさん、こんばんは!!
かなさん、この本怖かったですね…
まくらくらまさんのファンの、
かなさんでも流石に、こちらの本は飾ったりするのは...かなさん、こんばんは!!
かなさん、この本怖かったですね…
まくらくらまさんのファンの、
かなさんでも流石に、こちらの本は飾ったりするのは怖いでしょ…
(;>_<;)ねぇ
かなさんのあと…読めたので良かったです〜 ⸜(˃ ᵕ ˂ )⸝♡2024/02/13 -
チーニャさん、こんばんは♪
まくらくらまさんのイラストカードブックを思わずググっちゃいました^^;チーニャさん、こんばんは♪
まくらくらまさんのイラストカードブックを思わずググっちゃいました^^;2024/02/13
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乙女の本棚シリーズから、エドガー・アラン・ポーさんとまくらくらまさんのコラボ作品『黒猫』です。噂どおりストーリーも怖いけれど、まくらくらまさんのイラストでより一層重厚な恐怖感(なんか、変な言い回しだけれど汗)を味わうことができますよ!
主人公の男性が酒におぼれ、飼っていた黒猫のプルートを残虐極まりない方法で手にかけます。それを悔いて、酒場でみかけた別の黒猫を飼うことになるんですが…。変わらず酒に飲まれ、黒猫を疎ましく思い、そんな男性をみて妻は黒猫をかばおうとします。そんな妻を殺害してしまい…途方にくれた男性が思いついたのは…。
まくらくらまさんのイラストは、本当に美しいんです!!同じ乙女の本棚シリーズの『詩集『山羊の歌』より』で、飾っておきたいと思ったくらいなんです。だけどこの『黒猫』は、飾るのには怖すぎて抵抗を感じます(汗)。乙女の本棚シリーズを読んできて一番怖かったのがこの作品です。私は、乙女じゃないから読めたけれど現役乙女世代がこの作品手にしたら…平常心では居られないかもです。-
ヒボさん、おはようございます!
図書館で借りた本優先で読むつもりだし
レビューできてない作品も多いので
いつ読めるか、いつレビュー投稿...ヒボさん、おはようございます!
図書館で借りた本優先で読むつもりだし
レビューできてない作品も多いので
いつ読めるか、いつレビュー投稿できるかも
なんとも言えないのですが
とりあえず、積んであった「隣の家の少女」を
引っ張り出していつでも
読み出せるようにスタンバイしました(*^^)v
アドバイスに沿って、そう遠くないうちに
読みたいと思っています。
お助けマン、頼りにしていますっ(*'▽')2024/01/24 -
2024/01/24
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2024/01/25
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文豪の名作×人気イラストレーター『乙女の本棚』
エドガー・アラン・ポー「黒猫」×まくらくらま
私は狂っているわけではないし、よもや夢を見ているわけでもない。どのみち、明日になれば私は死ぬ。
動物好きで、賢い黒猫を飼う男。ある晩の行いから、少しずつ彼の人生が崩れていく。 -
エドガー・アラン・ポーの代表作。
15年前ぐらいに読んだ記憶はあるんだけど、それでも怖かった……。
我が家で黒猫(しかも襟毛が白!)を飼っていることもあり、序盤はあまりにも酷い動物虐待をする館の主人に対して腸が煮えくり返りそうだった。
古来、その見た目から魔女ともいわれてきた黒猫ちゃんの振る舞いは、私にとってはただただずっと可愛い。
まくらくらまさんのイラストが、物語の雰囲気と抜群にあっていて最高です。読んでいるうちにすっかりこの世界観に引き込まれる。すりすりする猫ちゃん可愛い……。
このストーリーは大きく美しい黒猫・プルートの呪いによる復讐劇といってもよいのだろう、ラストにかけては怒濤の恐ろしさが畳みかけてくる。
塗りこめてしまった壁から聞こえてくるのは、苦痛の中にいる呪われし者たちの喉から発せられる声と、彼らを地獄に墜とし歓喜する悪魔たちから発せられる声とが混ざり合ったような金切り声。
最後の見開きはとんでもない禍々しさです。 -
図書館本
乙女の本棚シリーズはいいですね。
短編と素敵な絵。
黒猫を読んでみたら、ああ、こんなストーリーだったかとあらためて思いました。
狂気を淡々と描いている。 -
学生時代に読んだことありましたが、イラストがあることでより読みやすくなり、物語にもすんなり入り込めました。
読後も強く印象に残ります。
名作!