写神論―荒木経惟対談集

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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845709526

感想・レビュー・書評

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  • アラーキーこと荒木経惟と、山田詠美、永瀬正敏をはじめとする芸術分野の先鋭との対談集だ。
    1993年というバブルが崩壊しているといいながらもまだ好景気の余波を引きずっているような雰囲気を感じる。
    だいたい、対談の内容もかなりいい加減というか、お互い好き勝手なことを言い合っているだけのようで、論理も破綻しているというかけっこうメタメタなところもあったりするんだけれど、それがそのまま本になっているというあたりが当時の空気感なのかなと思う。
    ダイアン・アーバスについて論じている対談が面白かった。

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著者プロフィール

写真家。1940年5月25日、東京都台東区三ノ輪生まれ。1964年『さっちん』で第1回太陽賞を受賞。1971年『センチメンタルな旅』(私家版)を出版。「天才アラーキー」「写狂人」「写狂老人」などを名乗り『愛しのチロ』(平凡社)、『センチメンタルな旅・冬の旅』(新潮社)、『人妻エロス』(双葉社)、『往生写集』(平凡社)、『顔』(KADOKAWA)など、現在までに500冊近い著書を刊行。

「2015年 『楽園は、モノクローム。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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