- Amazon.co.jp ・マンガ (213ページ)
- / ISBN・EAN: 9784845813698
感想・レビュー・書評
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日本屈指の武闘派ヤクザ組織岩城組の跡取息子・岩城将造は、あまりに凶暴なため海外に出され、世界各地の紛争地帯で傭兵として暴れまわっていた。
そんな中、岩城組組長である父親が殺されてしまう。将造が帰国すると、すでに岩城組は無く、傘下の倉脇組が全てを仕切っていた。
倉脇組組長・倉脇重介は、アメリカのデス・ドロップ・マフィアと手を組み、岩城組組長を暗殺。
日本の首領(ドン)にのし上がろうとしていた。ケジメをとるため重火器で武装し、倉脇組の本拠地である高層ビルに乗り込む将造。
部下にビルを爆破させ、大暴れした将造は倉脇組を壊滅させるが、自身も重傷を負ってしまう。
しかし、日本国政府の特務機関は、将造とデス・ドロップ・マフィアを戦わせることを目論み、その体を改造してサイボーグ化し、極道兵器に仕立て上げる。
極道兵器となった将造は、日本征服を企てるデス・ドロップ・マフィアと血みどろの抗争を繰り広げていく。
カルト的人気のバイオレンス漫画第1巻。
まず「仁義なき戦い・広島死闘編」の大友まんまのルックスで、八方破れで無鉄砲な暴れっぷりで不死身の岩城将造のキャラクターが、魅力的過ぎる!
さらにビルを爆破して上の階を下まで崩し落としたり、無鉄砲過ぎる暴れ回るバイオレンスアクションが痛快なバイオレンス漫画第1巻。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
好き嫌いが真っ二つに分かれる漫画。ゆえに、イシカワファンになれるか否かを調べるのに持ってこいな漫画だと言われている。
これが苦手と言った人は実際、その後イシカワ漫画から遠ざかったので、信憑性はある。 -
人道的・倫理的に突き抜けすぎてる主人公・将造が無敵に素敵です