作品紹介・あらすじ
同期の静に片想い中の二村は、合コンの帰りに思い切って告白しOKをもらう。恋人にはなれたが「両想い」になるのは難しくて…
感想・レビュー・書評
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ゲイ×真面目リーマン。攻め受けさほど魅力が感じられず、さくっと読了。しかし、攻めは仮にも付き合っている受けをおいてベッドイン翌日に行方をくらますのはいただけない…。
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同期で親友のゲイとノンケ。諦めるにしても勝手に音信不通はダメよ~!
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[ふゆ side]
お互いに相手のことをはかりすぎて、とても仲が良いのにすれ違っていくという。こんなにこんなに想い合ってるのにあかんのかー、と何度も頭を抱えてしまった。二村の諦めたような笑顔がとても印象的。読者として見ているだけならそういうのもよいのだけれども、何とかなってほしいー的に悶えまくりだった。
結局、大きく行動に出たのは静のほうだったので、静の技ありではあるのだけど、正直すぎるのも難しいものだと、ふたりが離れるきっかけになった台詞には思いました。このあとのふたりがきっとまた大変なのだろうけど、何とかやっていってほしいなと願っています。
著者プロフィール
登場人物の心情を、仕草や表情で魅せることに長けている作家。学生から社会人まで、様々な恋模様を描いている。単行本化した作品も数多い。
「2017年 『ブロウ』 で使われていた紹介文から引用しています。」
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