- Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
- / ISBN・EAN: 9784845916214
感想・レビュー・書評
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面白かった!!お腹空いた!!!
ニューヨークにまた行きたくなった!!!
これは図書館で借りた本だけど、今度自分でも買って手元に置いておこうっと。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ケータリングのプロ
「緊張しちゃう人にこう言うの。不安は火と同じだって。それで料理するか、それに焼かれちゃうか、あなた次第よってそう言って、一緒にキッチンに入るのよ。」
食事を作る人たちの超・長時間労働ぶりが読んでてツラくなるが、だれも「嫌い」でやってない。
シンプルな「好きだから」の強さを感じた。
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shiro
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2021年5月7日読了
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人種の坩堝でもあるニューヨークはすなわち食の宝庫でもある。当然、食べる人々が多様であれば作る人々も多様である。一流シェフから屋台、シェフにウェイトレス、職人など食に携わる様々なストーリーがある。東京ではここまで広がらない。
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NYの飲食業界で働く方々のインタビュー集。シェフだけでなく、肉加工、魚加工のプロフェッショナルの方のインタビューも入っています。全員が口を揃えて言っているのが、若いうちはプライベートを犠牲にして身を粉にして修行しないと大成できないということ。私も食にまつわる仕事に就いてはいますが、ここまでの情熱を持って仕事に取り組めたことはありません。ハングリーになれない私の特質もありますが、やはりNYという場所で一旗上げることの価値を得るために、皆さん努力されておられます。
そして、インタビューの端々に記載されているメニューの価格を読んで思うのが、物価の高さ。アメリカで普通にランチしようとしたら、チップ込みでランチでも最低20ドルくらいになってしまいます。日経平均がバブル後最高値をつけても景気回復を実感できない昨今ですが、ドル換算で株価や物価を考えるととても寂しい状態なのを改めて実感してしまいます。