フランス流テロとの戦い方 -全仏370万人「私はシャルリ」デモの理由- (ワニブックスPLUS新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784847060809

作品紹介・あらすじ

2015年1月7日、フランスの風刺週刊誌「シャルリ・エブド」の社屋が編集会議のタイミングでテロリストに襲撃された。後に兄弟だとわったテロリストは「アラビア半島のアルカイダ」との関連が判明。そして、ほぼ同時にユダヤ系のスーパーに人質を取って立てこもったテロリストはイスラム国との関連を明言した。北アフリカなどからの移民を数多く抱え、イスラム国や反シリア勢力に参加する若者が後を絶たないフランスは、これまでもテロに悩まされ続けてきた歴史を持つ。そして、そのテロとの対峙の仕方に、フランスという「国のかたち」が見える、とフランスで21年間ジャーナリストとして活動してきた著者は指摘する。そこで、テロと無縁とは言えなくなった日本が学ぶべきことはあるのか。

感想・レビュー・書評

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  • 移民をこれから受け入れるのであれば、避けては通れない。ボーダーレスになるということはこのようなリスクをかかえるということかもしれない。

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著者プロフィール

ボーン・上田記念国際記者賞受賞

「2022年 『パリ日記―特派員が見た現代史記録1990-2021 第4巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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