寝る前に読む 一句、二句。 - クスリと笑える、17音の物語 -

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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784847096174

感想・レビュー・書評

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  • https://youtu.be/7JXeUYmpiyo
    組長の俳句チャンネルにローゼン千津さんがゲスト出演されてこの本について語られています。

  • 素晴らしい句を夏井先生と妹のローゼンさんが軽妙洒脱な解説と共に紹介してくれる。
    好きなのは
    「短夜や乳ぜり泣く児を須可捨焉」
    「北窓開くお前とは別れたい」
    「胡桃割る胡桃の中に使はぬ部屋」。
    句集よみたいなあ

  • 句集。日常を十七音で見ると楽しさよ。リズムよく、フレーズよく、ついつい曲を連想する。姉妹の会話形式で読みやすくなっている。

  • そもそも575じゃない作品が多い。
    語感に想像を馳せるというのは大事なことかも知れないけど、背景知識、人間関係、句と句の関係など知っておかないと楽しくないことも多い。正直わたしにはよく分からなかった。

  • 「プレバト」でおなじみの夏井先生とその妹の俳句解説を通した人生ケーハツ本。夏井先生のひととなりがよくわかる。

  • ケーハツ本だなんて、どうせケーハクで大したことないだろうと高を括っていたら、これが滅法面白い。選句はもちろん姉妹の俳句談義が絶妙で、イラストもデザインもすばらしい。惜しむらくは、俳句引用元一覧の字が小さすぎること。引用句に脱字がありますが、見つけるのは至難の技。まあこれも修行か。

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著者プロフィール

昭和32年生。松山市在住。俳句集団「いつき組」組長。俳都松山大使。「第8回俳壇賞」「第44回放送文化基金賞」「第72回日本放送協会放送文化賞」「第4回種田山頭火賞」受賞。著書に『超辛口先生の赤ペン俳句教室』『夏井いつきのおウチde俳句』、句集『伊月集 鶴』(小社刊)等多数。

「2023年 『おウチde俳句くらぶ 作品集 2022』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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