秒でわかる! 最強の家事 - 暮らしは、化学でラクになる! -
- ワニブックス (2018年12月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784847097492
感想・レビュー・書評
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簡単に書いてくれてるけど頭に入ってこないーー
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日用品を化学的に理解したい人に。本書は家事において必要な洗剤類の効果とそれに伴うデメリットを素人向けに短く説明する内容。合成界面活性剤はどの程度肌や環境に悪いのか、ナチュラルクリーニングは本当に肌や環境に良いのか、本当に効果のある洗剤は何かといった、家事をする上で生じる様々な疑問に答えてくれる。ただ、個人的にはそれほど良い収穫は無かったように思う。説明もとても分かりやすいということはないし、1つ1つの内容も頭に残りにくい。本書よりも著者のYouTubeの配信を見た方が良いかもしれない。
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敏感肌アトピー体質のかずのすけ信者です、
オススメされていたものは少しずつ試していきたいと思います -
部屋干し用洗剤には生乾きでも雑菌が繁殖しにくい
酵素が入っている反面敏感肌の人は刺激になるかもなので
注意・・とメモメモ -
<目次>
第1章 身近に潜む化学~安心で安全なアイテム
第2章 洗濯の科学~本当にキレイになる洗濯洗剤の見分け方
第3章 掃除の化学~シンプルで、安全な洗剤とアイテム
第4章 ケアする化学~ヘアケア&ボディケアアイテム
<内容>
化粧品や洗剤などの日用品の化学をブログなどで紹介している著者。本の造りとしては見にくいので、損している感じ。要するに「界面活性剤」が、油汚れや皮膚の皮脂を除去し、化粧品としても活躍している。化学式的に長くてわかりにくいが、いくつか安全な商品もあるようだ。 -
【毎日、家内のどこかを掃除する習慣がつきました!】
掃除というのは、実際に行動に出るまでに時間がかかります。ドラッグストアで買い込んだ掃除道具を床に並べて、「掃除しなくちゃ」と思いながら、ずーっと掃除道具を眺めているだけの日々が流れます。食後の食器洗いも、そんな感じになりがちです。
本書を読む前は、洗剤なんてすべて同じで、食器洗い用とか、トイレやバス用とあるのは、メーカーがマーケティング戦略のために商品を提供していると思っていました。しかし本書で、実際には汚れの種類によって洗剤の成分が異なることや、効果的な汚れを落とす方法も学べたので、今では掃除が楽しくなりました。界面活性剤の特徴を知ったら、こんなにも掃除が楽になり、嬉しい限りです。
また、今まで界面活性剤の成分名さえ知らなかったのに、いつも悪者扱いしていた自分の情弱さを反省しています。
これまでお店に陳列されている洗剤の種類の多さに圧倒され、何を選んだらよいのかもわからなくて、安全だと盲信していた重曹とクエン酸をセットで購入していたことがありました。でも使用方法を間違えると危険だったんですね。
本書では「この汚れには〇〇」と言って終わるのではなく、化学的な観点から説明もしてくれているので、読んでいてとても楽しいです。 -
ノンアルコールのウェットティッシュの方が毒性が強いかもしれないと知って衝撃。
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*手荒れしない食器用洗剤ってあるの?99%除菌、この残り1%って何?「すすぎ1回でOK!」信用していい?増える「香害」の問題点って?抗菌、除菌、殺菌の違いって何?ナチュラルクリーニングってどうなの?おしゃれ着洗剤の意外な使い方って?トリートメントとコンディショナー、どう違う?高級洗剤は、効果も高い?洗剤、柔軟剤、消臭剤、おしり拭きetc.家族を守る“暮らしアイテム”の選び方*
「界面活性剤」についてはこの方の大得意分野なので、とにかく熱く詳しい解説がてんこ盛りです。盛り過ぎなくらい笑 家事本でここまで化学を語っている本はそうそうないでしょう。
個人的には、
・食器用洗剤は水で約5倍に薄めて使う
・アルコールは揮発するので安全性は意外と高い
・刺激も柔軟剤もゼロのお洒落着洗剤を普段使いにする
・フッ素の毒が気になるなら、効果が同じで安全性の高いハイドロキシアパタイト入りの歯磨き粉にする
あたりの情報がありがたい。
もともとナチュラル系洗剤派ですが、物足りない時には科学の力も上手に使いたいものです。