- Amazon.co.jp ・本 (157ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860086145
作品紹介・あらすじ
どうしてあの人の字はこんなに魅力的で美しいのか?自分の書く字が素敵になると、人から好かれたり、認められたり、もっともっと人生が豊かになる!楽しくなる!手紙や日記を手書きする機会が失われつつあるなかで、ちょっとした気遣いで相手に気持ちが伝わる「美文字」を書く方法とコツを、気鋭の女性書家が伝授する。
感想・レビュー・書評
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中塚翠涛さんのテキストをお手本に美文字訓練をしているので、読んでみた。
真面目な性格がゆえに、お手本通りの美しい文字じゃないと納得できない反面、これまでの文字を好きだと言ってくれる人がいるので、自分の中で悩みがあったのだけど、この本で答えをいただいた様な気がする。
いろんな字があっていい。読む人を想い、自分の心を写す文字に上手い下手はない、と。
いつもいつもお手本みたいな字ではなく、ちゃんとTPOを考えて、その時々に合った文字を書けるようになりたいと思った。
筆あそび、空書。いろいろやって、文字を書く楽しさを楽しみたいとおもう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
春や草の「日」や「口」の部分は小さめに書く
偏はやや小さめに -
美しい字の書き方を知りたくて読んでみたけれど、技術的なことに関してはさらっと書いてある程度で、大半は字を書くことへの向き合い方という感じでした。
作者の中塚さんの生徒さんへの働きかけ方や促し方がとても素敵で、柔軟で包容力がある方なんだろうなと感じました。こういった方からぜひとも文字を書く楽しさを教わりたいです。肩の力を抜いて楽しんで文字を書いてみようと思える1冊でした。 -
「綺麗な文字が書きたい」そう思った時に
楷書でキチンきちんと書くのではなく、
自分らしく綺麗な文字を書きたい。
でも、それってどんな文字だろう?
そう思った時に手にしたのが、
中塚さんの練習帳でした。
楷書できちんと書く美文字ではなく
「らしさ」がある美文字を書きたい方におすすめです。 -
納得のいく内容ですが、ちょっと薄口ですかね
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いわゆる整った文字でなくとも、見ていてほっとする字を書きたい。
2018/4/14 -
題名の美文字の「美」「文」「字」の一画目が、点で無く丸くぼかしてある所がなぜか目が行き、手に取った本である。
小さい時に習字を習ったけど、お手本通りに、書かないと駄目であったのが、個性があり、読み易い字に興味が、湧いた。
パソコン、携帯、スマホと、変換も書体も、自由自在であるが、個性ある字では無い。
昔は、年賀状が来たら、字の書き方で、相手が、分かったもので、それも、楽しみの一つだったことがある。
年賀状も、段々、メールで、お終いになっているが、この本を読んで、又、手紙を書いてみるのも、いいかな?と、思った。 -
「表紙ビジュアル買い」な1冊。美女の微笑む「美文字」というビジュアルにつられてしまった。「お手本そのままのきれいな文字」ではなく、あくまで「美文字」。書道を習わされていた私にとって、「限りなくお手本に近い文字」だけが美しいのだと思っていたし、学生時代に見事な「ギャル文字」に変化してしまった自分の文字を恥ずかしく感じていた。「美文字」はまず、文字を書く姿勢から。そして「美文字」は自由なのだ。ちょっとした気配りで、美文字に変身する。心を柔軟にして、書くことを楽しむ。今からでも遅くない。目指せ「美文字女子」!
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「どうしてあの人が書く字は、魅力的なのか?」手書きの少ない今、ちょっとした時に見る文字を美しく魅力のあるものしませんか?
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