スットコランド日記

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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860110987

感想・レビュー・書評

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  • 紀行エッセイ家の著者が、日常のことをつらつらと書いた日記。

    「エッセイの〆切が~」とかやる気の出ない言い訳、マニアックなもの(石仏やウミウシなど)へ。興味関心をひたすらつづっている、へにょへにょしながら読める本。
    特にやる気が出ないことに対する件は共感。量はあるけど一気に読めた。おもしろかったー。

  • スコットランド紀行文と思って手に取り、最後までスットコランドと気づかなかった。
    取り留めなさすぎて、さすがに読むのが辛くなった。

  • 普通の日記です。
    でも考えてみれば、普通の日記が出版されて、
    印税が手に入るなんて、凄い話です❗

  • 宮田さんの本は巨大仏の本で初めて読んでそれ以降ハマって何冊か読んだ
    これまでは旅行エッセイを読んできたけどこの本は日常エッセイ
    いずれにせよ面白かった
    これくらい面白い文章書けたらなぁと切に思う
    人や土地に変な名前つけて呼ぶとこが個人的にツボ

  • 二児の父の日常日記。

  • 2008年4月から2009年3月までの日記。
    うっかり宮田さんにハマってこんなものまで読むことになってしまった。
    しかもこの本の続きと、この日記書いてる時に取材してたという四国八十八カ所の本も読まねば、と思ってる。
    おもしろいからついつい一気よみしちゃったけど、これは!と思うとこが二カ所くらいあった気がするのでページの端でも折りながらもうちょいゆっくり読めばよかった。

  • 先に続編を読んでいたのだけど、やっぱり奥さんが素晴らしい。大黒柱の夫に「書くのやめれば?」ってあっさり言っちゃう。取材だなんだで結構好き勝手やってる夫に苦言を呈してる感じも薄いし、できた人だなあ。 本人もぐにゃぐにゃしながらも意外にまじめで、好き。

  • 面白かったーーー

  • 脱力系日記読み物。半分鬱で半分躁状態なバランスの日々。この本の意義は?深く追求するものではない。本を何か「役に立つもの」と考える人にはお勧めしない。

  • アパートの窓から見える景色がスコットランドに似ていることからスットコランドと名付けて見える風景を楽しんでいる著者。仕事場へ出かける途中、空を見上げて深呼吸して緑を感じながら歩いていると、もう仕事に行くどころではなくなってしまい…。いつ原稿を書き上げているのか不思議なくらいです。そんな著者が日常の出来事を日記のように綴った本書です。

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著者プロフィール

旅と散歩と石ころと変な生きものを愛し、いかに仕事をサボって楽しく過ごすかを追究している作家兼エッセイスト。その作風は、読めば仕事のやる気がゼロになると、働きたくない人たちの間で高く評価されている。主な著書は『いい感じの石ころを拾いに』(中公文庫)、『東京近郊スペクタクル散歩』(新潮社)、『アーサー・マンデヴィルの不合理な冒険』(大福書林)、『明日ロト7が私を救う』(本の雑誌社)など。

「2023年 『路上のセンス・オブ・ワンダーと遥かなるそこらへんの旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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