定食と古本

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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860112271

感想・レビュー・書評

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  • 前半のお店紹介は知らないお店ばっかりであまり興味をそそられませんでしたが、後半の半生記は面白かったです。

  • ※図書館

  • 古本と言えば、北海道に居た時、源氏鶏太さんの作品にはまり、作品全部を集めようと(読もうと)古書店を片っ端から巡った思い出があります。外神田の会社勤務のときは、神田神保町に近くて、「古本祭り」などよく行きました。神田神保町は、古本の街ですが、カレーをはじめ美味しい洋食屋やしゃれた喫茶店が多いところでもありますね。神田の昔ながらの町名、神田須田町、神田淡路町、神田司町・・・、これも好きです。今柊二さん、初読みです。「定食と古本」2012.3発行。定食屋探求と古書店探求が人生のこだわりの双璧だそうです(^-^)

  • 定食モリモリ、古本ワクワク。北は北海道から南は九州まで、掘り出し本とおいしいゴハンを求めて、定食マスターは今日も行く。(アマゾン紹介文)

    読んでいる途中から、定食屋さんと古本屋さんに行きたくなりました。
    優しく険のない文章は読みやすく、素直な感想に興味を抱きます。
    後半のは主旨から少し外れているようにも思いますが、楽しく読めたのでありでした。

  • 食欲旺盛な方だ。

  • 2015.1.22

  • ○定食評論家の今氏の作品。
    ○神田神保町でのランチの話しを中心に、マチの食堂と古本屋について、お店を紹介するもの。
    ○ありふれた日常がより面白くなる。

  • 定食と古本 今柊二 本の雑誌社
    定食本で有名?な方ですが、古本と定食(ちょっとBeer)という感性は、アジアの活読
    アジアの食客 立ち飲み屋委員会主宰としても共感。ヘンリイライクロフトの手記をお昼代を我慢して購入したというエピソードがかかれた、知的生活の方法(渡部昇一)を座右の書として札幌,町田時代に古本を空腹で買っていた頃が蘇る内容。恵比寿の長細いビルにあった戸川書店はいったことあり。

  • 定食屋と古本。この組み合わせ、判るわぁ。タイトルだけで手に取ってみた。
    僕のホームタウン、神保町の定食屋がメインで書かれているが、何故か古本とのリンク感が少ない印象。他の方も書かれていたが、他地域では書店名とかも出ているのにね。ホント定食屋日記を読んでいる感じでサラッと読了。

  • この著者は自分と同年代。小中高時代の生活は自分のそれと本当によく似ている。少年ジャンプ・チャンピオン→星新一→筒井康隆→北杜夫までも同じ(ついでにYMOも)。そんな著者が上京してこだわったのが東京の「定食」と「古本」。

    主に神保町の定食屋について書かれているが、なぜか神保町の古書店についての記述はない。他の地域については、古書店の名前、購入した本についても記載がある。
    内容はほとんどが日記のようなもの。軽く流す感じで読了。

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著者プロフィール

1967年生まれ。横浜国立大学卒。定食評論家。
庶民の味、市井の食文化に対する飽くなき探求心から国内外各地をめぐり、安くておいしい定食とそれを提供する店の調査・研究をおこなう。
主たる著書に『定食学入門』(ちくま新書)、『定食と文学』『定食と古本』(本の雑誌社)、『ファミリーレストラン「外食」の近現代史』(光文社新書)など。二児の父。

「2015年 『定食ツアー 家族で亜細亜』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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