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- Amazon.co.jp ・本 (539ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860114503
作品紹介・あらすじ
坪内祐三のライフワーク!
1月に急逝した評論家・坪内祐三氏がライフワークとして亡くなる直前まで健筆をふるった週刊文春の連載コラム「文庫本を狙え!」第886回(2016年4月7日号掲載)から第1056回(2020年1月23日号掲載)までの170回分と本の雑誌増刊「おすすめ文庫王国」に1999年から20年にわたって書き続けた「年刊文庫番」を1冊に結集。
2016年4月から4年弱の新刊文庫ガイドと毎年の文庫のトピックスで、21世紀の20年間の文庫界を坪内流に俯瞰する文庫出版文化史です。
感想・レビュー・書評
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なんとも凄い本であります、文庫本祭りというか、文庫本への愛が一杯。文庫本を紹介しつつ、ユニークな作家論等も少し展開される辺り、なんともいい感じ。曰く、三島由紀夫、吉田健一、山田風太郎、手塚治虫、永井龍男、油井正一、鳥居民、高橋和巳、中島義道、黒鉄ヒロシ、忌野清志郎 等々、脈絡なく、多様な本が一堂に集まって読めるところは、壮観です(便利でもあります)。まだまだ元気にいろんな本を読んで、色々紹介をしていただきたかった。急逝された著者に、合掌、★四つであります。
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2021.4.7. 橙書店にて購入。
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