本屋、ひらく

制作 : 本の雑誌編集部 
  • 本の雑誌社
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感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860114770

作品紹介・あらすじ

この町に、本屋があったらいいなと思った──

「書店が減っている」といわれる中で、新しい本屋を開く人たちがいる。
そんな22人がリアルな言葉で綴る、本屋への想いと商いの日々。

[登場書店]
本屋・生活綴方
葉々社
本屋イトマイ
ポルベニールブックストア
UNITÉ
冒険研究所書店
BOOKNERD
PEOPLE BOOK STORE
つまずく本屋ホォル
小声書房
NAYABOOKS
TOUTEN BOOK STORE
本のお店スタントン
本は人生のおやつです!!
本屋ともひさし
本と、珈琲と、ときどきバイク。
汽水空港
本の轍
BOOKSライデン
aru
TUGBOOKS
バックパックブックス

[コラム 本屋について知る]
すずきたけし
渡辺佑一(一冊!取引所)
下田裕之(早春書店)
和氣正幸(BOOKSHOP TRAVELLER)

感想・レビュー・書評

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  • 行ってみたい、、、

    [登場書店]
    本屋・生活綴方
    葉々社
    本屋イトマイ
    ポルベニールブックストア
    UNITÉ
    冒険研究所書店
    BOOKNERD
    PEOPLE BOOK STORE
    つまずく本屋ホォル
    小声書房
    NAYABOOKS
    TOUTEN BOOK STORE
    本のお店スタントン
    本は人生のおやつです!!
    本屋ともひさし
    本と、珈琲と、ときどきバイク。
    汽水空港
    本の轍
    BOOKSライデン
    aru
    TUGBOOKS
    バックパックブックス

    本屋、ひらく - 本の雑誌社の最新刊|WEB本の雑誌
    https://www.webdoku.jp/kanko/page/9784860114770.html

  • 先日、行きつけの図書館にて
    (他の館の)図書館司書さんと
    ばったり会った。
    そして いつものように
    最近 こんな本が…
    の話をしていた時に
    ひょいと
    そうそう こんな「書店」があるよ
    と その(かなり風変わりな)書店の話を
    教えてもらった
    聞けば 聞くほど 風変わりで
    しかも 興味深い
    その 書店が「汽水空港」だった

    そして 翌週
    いつものように 図書館に行って
    いつものように 新刊紹介の棚を見ていると
    「本屋、ひらく」が
    目に飛び込んできた

    もちろん
    「汽水空港」だけに限らず
    なんとも 魅力的な「本屋」さんが
    そこに ありました。

    旅の楽しみが 増えました。

  • 全国各地で、近年のうちに個人書店を開業した人たちのエピソード集。
    目的や人生の転機や縁、様々な背景がありました。

    生活圏に普通の本屋がただあるだけで良いのに。現実はそうではありません。
    「どうして今、本屋を開くのか」と問わずにはいられない。

    他の業種にも通じることだと思いますが、街の中に個人で店をやる人たちが、その街の景色と空気を作り続けているんだと感じました。

  • こんなにも本離れ、殊に紙の本離れが言われている昨今、全国にこんなにも個性的な本屋が増殖中だったとは…。それぞれの思いと、店構えをイラストと写真でリポート。その本屋のためだけに出かけるというのもステキかも。

  • 各地で本屋をひらいた人々の思い。
    形は色々あれど、本を売りたい、手渡したいという思いは同じ。
    刺激を受け、勉強になった。

  • 今、書店を開業したいと考えている人には、参考になると思う。

  • この時代に本屋をひらく人の行動に、多くの人は「なぜ?」と思うだろう。僕もそのひとり。「なぜ?」のまま終わらせられない。22人の答えを教えてもらうために読みたい

    #本屋、ひらく
    #本の雑誌編集部
    23/5/25出版

    #読書好きな人と繋がりたい
    #読書
    #本好き
    #読みたい本

    https://amzn.to/4316G57

  • <目次>
    第1章  関東(東京・神奈川)
    第2章  東北・関東
    第3章  中部・関西
    第4章  四国・九州・沖縄

    <内容>
    「本の雑誌」連載の記事から。今の書店業界の様子や展望、そうした中で、新規開業の人のネタからなる。中小書店が、自分の好きな本、さらに古本、雑貨、喫茶などから収益を得ていることもわかった。

  • 街の本屋の創意工夫、試行錯誤が分かる本。

  • aruをひらいたあかしゆかさん目当てで手に取る。開店までの道のりと二拠点生活しながらの運営について。選ばれた一冊が僕のマリ「常識のない喫茶店」なのもなんだかうれしくなってくる。全体を見渡すと、書店員・編集者・出版社など出版関係の経験者の割合の方が多いのかな。中には全くの未経験から、という方もいらっしゃったけど。各々の抱える、出版・書店に関する問題意識にも触れることができて。新刊書店は再版制ゆえ薄利なのは明白。それをどう粗利の高い業態と組み合わせたり、仕入れを工夫したりということになりがちだが、肚をすえて新刊だけを扱い、おかしいのは薄利で成り立たない仕組みだと指摘する方も。また、それぞれの店主があげてくれた一冊も興味深く。辻山良雄「本屋、はじめました」、虫明亜呂無「女の足指と電話機」、「読んでいない本について堂々と語る方法」、内沼晋太郎「これからの本屋読本」あたりは手にとってみたい。◆私にとって読書とは「反抗」だ。本を読み、ふさわしい言葉を得ることで世間一般の共通理解や現実の人間関係と一定の距離を取ることができ、それらから離れた場所に自らを立たせることができる。世界を識ることで既存の自分から脱皮することができる。p.241-242(BOOKSライデン)◆ショウペンハウエルの「他人の頭で考える読書」は、読み手は自身の頭の中で答えをだすべき、ということを言いたかったのでは(冒険研究所書店)というのはなるほど、と。

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