- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860201166
作品紹介・あらすじ
ゴッホからカフカまで。古今東西191名による最期の一言。
感想・レビュー・書評
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古今東西の遺言、墓碑銘を集めた本。
安らかなもの、ユーモラスなもの、哲学的なもの、怒りや憤り、悲しみをにじませたものなど、様々な言葉が収められている。
「本書にあつめられたのは (中略) 本人の口から滑り落ちた、あるいはふり絞られた言葉たちである。死に面した者たちが、ふと洩らした、本音、悔恨、怒り、愚痴、弁明、恐怖、そのほか名付けることのできない感情のこもった言葉の数々だ。」
「多くの者は人生の最後を迎えるにあたって、一人の人間として、弱さをさらけだしながら、あるいは、強がりながら、じつにその人物らしいとしかいいようのない言葉でしめくくっている。」
(「訳者あとがき」より)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
単純明快。人は死ぬ時何を思うか。
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『フレンチ・フライ』これは凄い。
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「じゃ〜ね〜」
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具体的にどうこう使うというのではなく、イマジネーションを湧き起こすのにとてもよい1冊。多分全部が全部本当ではないのだろうけど(こういうのって、特に偉人は後で伝説的に付け加えられがちだからね)、そんなのは関係なく楽しめます。たくさんにやりとする。そしてやっぱり北斎がかっこいいんだよォオオオ。
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最後の言葉を残した人物の背景を調べてみると、残した言葉の深さをまた味わえて楽し。
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人生の終わりに発した言葉。余裕だったり怖がっていたり。
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マリー・アントワネットの遺言が好きです
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世界中から「ちょっと変わった」遺言を集めた格言集。恨みきつい言葉から、人生を省みた時に表れる奥深い言葉など、読んでいると背筋がシャキッとしてきますよ。