LIFE AT SLITS

  • スペースシャワーネットワーク
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860202477

感想・レビュー・書評

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  • 『丘の上のパンク』を読み、藤原ヒロシという王道の影に隠れる位置(=下北沢)で何が行われていたのか、ということを改めて振り返りたくなり再読。

    改めて読むと店長の山下さんの度量がこの店を伝説にしたのだなと思う。

  • 2016/4/10購入
    2016/5/28読了

  • Zooには結構行ってたんだなと。Slitsになってからは多分行ってないような記憶が。

  • 見事な構成
    私の愛する人たちの青春記録
    Fine configuration.
    the lovers youth recorded

  • 山下直樹のまえがきがアタシには名文だった(「残念ながらこんな店はもうやれないし、こんな時代は二度と来ないのだ」なんて言い切るあたりとくに)ので、それだけで本体2200円出した甲斐があったのだけれど、徹底徹尾証言で構成しただけあって、アタシが妄想した「ZOO」と「SLITS」の空気が、混沌と熱量が本全体に溢れている。<br />きっと、WWW誕生直後のインターネットコミュニティや第1回のコミケもこんな感じだったと夢想する。<br />読むだけで、無性になにかをしたくなる本。<br />おそらく本当に「こんな時代は二度と来ないのだ」<br />けれど、アタシはこうも思う。それは過去を美化しているにすぎないと。もうさほど若くはないけど、アタシはもっとスゴい時代に、とんでもない混沌と熱量の渦中で遊ぶのだ。<br /><br />でも、正直、羨ましいよなぁ。宇川直宏とかなんてことしてたんだ!(笑)

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著者プロフィール

1971年名古屋生まれ。東京学芸大学障害児教育学科を卒業後、渡欧。スイスにある治療教育施設、ゾンネンホーフの治療教育者養成ゼミナールにて学び、1998年修了。
帰国後、岩手県中央児童相談所で心理判定業務に従事。知的障害児施設県立「たばしね学園」の児童指導員、県立児童館「いわて子どもの森」指導員など、主に児童福祉の現場で働く。
シュタイナーの治療教育を実践するために福祉の現場を退職し、2004年から東京都西荻窪にて、シュタイナー子ども発達相談室Patioを主宰。発達に何らかの心配のある子どもたちへの療育や、保護者への発達相談、幼稚園・小学校へのコンサルテーションを行っている。
また、シュタイナー教育を取り入れている港南台幼稚園(横浜市)にてスクールカウンセラーとしても勤務している。

「2007年 『気になる子どもとシュタイナーの治療教育』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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