あざらしのはる (北に生きるかしこい動物たち)

著者 :
  • リブリオ出版
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本棚登録 : 32
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860572198

作品紹介・あらすじ

オホーツク海に流れ寄る流氷。それに乗って、あざらしの母子がやって来ます。幾多の危険をのりこえ成長する子あざらし-。ダイナミックな版画絵本の11作。

感想・レビュー・書評

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  • アザラシは海の底を見るとき、お腹を反らして泳ぐ事を知った。人間とは違うんだなと思った。

  • オホーツク海に流れ寄る流氷。それに乗って、あざらしの母子がやって来ます。幾多の危険をのりこえ成長する子あざらし

  • 1月に流氷に乗って、あざらしが北海道にやってきて子供が生まれる
    4月に流氷に乗ってオホーツク海へ帰る
    その間に赤ちゃんも成長する

  • 4-86057-219-x 31p 2005・9・20 初版1刷

  • 北海道オホーツク海。
    北の国から、流氷とともにアザラシたちがやってきました。3月の始めになると、アザラシのあかちゃんが生まれます。
    子供たちは、すぐに泳げますが、それでも、きつねやオオワシなどの天敵から身を守るのは大変。
    その成長を描きます。

    手島圭三郎さんの版画絵本シリーズ。
    極寒の北海道で生きる、今にも動き出しそうな動物たちに、目を奪われます。
    北海道の大自然の中で成長された作者の、生に対する想いがひしひしと伝わります。

    時に生き物の死と直面するシーンもある、このシリーズだからこそ、目をそらさず子供に読み聞かせたい絵本だと思っています。

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著者プロフィール

北海道生まれ。『しまふくろうのみずうみ』では絵本にっぽん賞を、『きたきつねのゆめ』はボローニア国際児童図書展グラフイック賞を、『おおはくちょうのそら』はドイツ児童文学賞絵本部門ノミネート賞など、数々の賞を受ける

「2023年 『みずならのいのち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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