みずならのいのち

著者 :
  • リブリオ出版
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本棚登録 : 25
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860573355

感想・レビュー・書評

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  • 季節はめぐる。生命の循環。生きることへの感謝。死んだものたちとの記憶。個人的に好きな内容でした。

  • 100年単位の流れの中で様々な生きものたちが生まれそして死んでいきますが、それぞれが命をつないでいっていきます。

  • 長い年月を生きるみずならの木と、その木の周りで生きる動物たちが力強い版画で描かれています。動物の短い命を見守るみずならの言葉がとても心に残ります。高学年にぜひ読み聞かせたい一冊です。

  • 2014.1.19

    【経緯】
    図書館

    【書き出し】
    ほっかいどうの さむいふゆがおわり ふかいあなのなかで とうみんしていた しまりすが すがたをあらわしました

    【感想】
    木の寿命を主観におくと、ほかの動物のいのちの儚いものですね!
    自然界のあり様を淡々と描いてあってそれが良かった。

    【引用】
    みずならのからだのなかな わずかに はるのちからが わいてくるのを かんじました
    いきるということは かぎりなく うつくしく すばらしいことだ
    みずならに うまれたながい いのちに まんぞくするのでした

  • 見事な版画でした。

    みずならの永いいのちが
    見つめてきた生と死。

    木の想いが丹念に描かれている。

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著者プロフィール

北海道生まれ。『しまふくろうのみずうみ』では絵本にっぽん賞を、『きたきつねのゆめ』はボローニア国際児童図書展グラフイック賞を、『おおはくちょうのそら』はドイツ児童文学賞絵本部門ノミネート賞など、数々の賞を受ける

「2023年 『みずならのいのち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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