君にはもうそんなことをしている時間は残されていない

著者 :
  • あさ出版
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本棚登録 : 1219
感想 : 97
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860635794

感想・レビュー・書評

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  • 日常の無駄な時間をどうやったら無くせるかという内容ではなく、普段何気なくしてしまっている無駄な行動そのものをバッサリと切っていこうという内容だ。
    1秒、1分、1時間、1ヶ月、1年とそれぞれの章に別れていてとても読みやすかった。
    冒頭の『1分の遅刻と1時間の遅刻では、どちらの罪が重いだろうか。1分の遅刻のはうがはるかに罪は重い』
    という投げかけに引き込まれた。1時間の遅刻は何らかの事情があったのに対して1分の遅刻は相手を軽くみていた証拠だからと述べている。
    自分にも当てはまる部分が多々あり、改善していこうと思えた。

  • 世界で一番好きな人と幸せな時間を過ごすために、今ある時間の一分一秒が「無駄なのにガマンしていること」を削ることで捻出できる。

    それによって得た一分、一秒で「そんな短い時間で何ができるのさ」なんてふてくされている時間もない。
    そんな短い時間でできることもある。

    各章末の言葉にうっとりしよう。

  • 人生の無駄をそぎ落とすための、ツールとしての言葉がつまってる。
    人生は加速度をあげてすぎて行く。
    どう生きていくか。。。

  • 読みやすくて、あっという間に読み終わってしまいました。
    時間の大切さをこれほどに教えてくれるものはありません。
    心に響くフレーズたくさんありました。再読したい。

  • Kindle Unlimitedの対象だったので読みました。
    千田琢哉さんの著書はグサッと刺さる文章が多く、無駄を省いた構成のため、1日で読み切れます。

    【印象的なセリフ】
    買った本を全部読まない。(1冊にかける時間を決める、我慢して読まない)
    お礼、謝罪を言いそびれた人には今からでも伝えておく。
    1分遅刻しない。
    1分遅刻する人には近づかない。
    冒頭がつまらなかったら、最後までつまらない。
    2回連続で断ると誘われなくなる。
    努力が報われない人は最初の一歩目がすでに間違っている。
    新人には誰もが興味津々。(小さな努力を見ている人がいる)
    単独行動すると新しい出逢いが桁違いに増える。

  • 千田さんのやつの中でも具体的な行動方法が書いてあるから、好き!

    私はひとり行動派だから相容れやすいが、仲間と楽しくやりたいタイプの人にはキツいかも?

    1秒あればキスしておきたい!

  • 著者は読者へ向けて、自分の時間を奪う要因を徹底的に排除せよと力説。平気で他人の時間を奪う輩との縁を切れ、睡魔と戦わずにさっさと寝ろ、いちいち迷うな、などの説教を単文で簡潔に提示。流し読みでOK。速効性のある役立つアイデアが複数見つかるはず。10分以内で読める。

  • チェック項目9箇所。1分遅刻した人は、たとえ現行の法で裁かれなくても、立派な犯罪者になのだ、1分遅刻しないのはもちろん、1分遅刻する人に近づくのをやめよう。1秒迷ったら、それは運命の人ではない、順番が逆なのだ、運命の人は、結婚するかどうか迷わない、結婚したいという思いは決まっていて、どうやって結婚しようかを迷うのだ。返事のレスポンスとその人の好感度は見事に比例している、レスポンスが速い人は、周囲の全てが応援してくれるようになる、レスポンスの速い人にチャンスは一極集中する。1分遅刻の常習犯には、悪気なく周囲を不幸にする運の悪い人が多い。眠くなったら眠る以外に方法はない、眠くなったら直ちに熟睡し、スカッとした頭で仕事をしよう、本能に逆らって頑張っても、もう二度と挑戦しないよう本能に復讐される。通勤時間を短縮していくのが幸せになるコツだ、職住接近は幸せの最短コースなのだ、ぜひ日々仕事や勉強で頑張っている人には、努力が報われてほしい。キリのいいところからスタートする人は、もともとやる気がない、「来月から」が口癖の社長が経営する会社はすべてが後ろ倒しにされて経営もガタガタだ。「来年の今頃には……」と、来年の今頃も言っている。生理的に合わないことをすると、どんな反応が出るだろうか、睡魔が襲ってくる、食欲が減退する、どんより暗い気分になる、こんな感じであなたの体が必死で阻止しようとしてくれる、ぜひ、自分を信じてやめるべきだ。

  • 出勤前に買って、出勤前に一気読み。
    良い本こそ、勢いですぐに読める。

  • なんだか、すごく良かったです。
    まわりを気にしすぎないで、いいんだなー。
    でも、出来なそうなこと、しづらいこともあるなぁ。
    いろいろな気づきがありました。
    取り入れることが出来る部分はやってみよう。
    きびしいな、って所はその都度考えよう。
    100%同意しなくてもいいんだから。
    普段、押しつけっぽい本は苦手なんだけど
    コレは、断言されてるわりには好意的に読めた。

著者プロフィール

愛知県生まれ。岐阜県各務原市育ち。文筆家。東北大学教育学部教育学科卒。日系損害保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。コンサルティング会社では多くの業種業界におけるプロジェクトリーダーとして戦略策定からその実行支援に至るまで陣頭指揮を執る。のべ3,300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの対話によって得た事実とそこで培った知恵を活かし、“タブーへの挑戦で、次代を創る”を自らのミッションとして執筆活動を行っている。著書は本書で180冊目。音声ダウンロードサービス「真夜中の雑談」、完全書き下ろしPDFダウンロードサービス「千田琢哉レポート」も好評を博している。

「2024年 『29歳までに知っておきたかった100の言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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